PMSと主観、客観を考える
わたしのこと
子宮内膜が剥がれ落ちるのが月経
月経前の10ー3日間起きる体調不良がPMS
(Premenstral Syndrome)
私の場合辛さレベル1-5で
●胸、下腹部の張り(1)
●強い昼間の眠気とだるさ(4)
●ニキビ(2)
辛いのは眠気だから怠けだ!と思いがちだった。
そうじゃないかも、って思ったら自分を甘やかせるようになった。
PMSのしくみ
プロゲステロンは排卵後にたくさん出されて、
月経10日前にピークを迎える!
プロゲステロンは、
①妊娠に必要な水分や栄養を蓄える
→これが吹き出物やむくみのメカニズム
プロゲステロンの変動が症状を起こす
②痛みを感じやすくする
→頭痛も
→+腸の動きが鈍くなる、プロゲステロン減少による子宮収縮で、腹痛
自分でできる対処(眠気編)
前提
生物学的に、月経前は休んで栄養を蓄える時期
●カフェイン、アルコール、糖分のとりすぎ注意
●熱いお風呂に入って体温を上げすぎない
●太陽の火を浴びて、甘いものを食べすぎず、運動でリフレッシュして、食事を小分けにする
NHKの番組ではPMSの強い眠気に悩まされていた女性は
●アロマを炊いて深い眠り
●お昼ご飯の糖質を少なめに(小分けに)
という工夫をしていた。
まあ、とりあえず自分ができること
●生活習慣の一定化
●3食ちゃんと食べる
●寝る前はスマホを控えて、ストレッチして本読んで音楽かける(音楽は次回紹介)
を習慣化からピルの服用など考えようと思う。
(毎月お金もかかることなので…)
低容量ピルのしくみ
・プロゲステロンが含まれるので、ホルモンの変動がなくなることによりPMSが緩和される
・副作用もあり。
→黄体ホルモン製剤、漢方薬、対症療法薬もあり
・一生飲まずとも、2-3年飲んでやめて、PMSが良くなってればやめることもある。
(子供を産みたいというライフスタイルや年齢に合わせて。)
ピルの副作用
服用初めて2-3ヶ月は
●吐き気
●頭痛
●不正出血
という副作用が現れる可能性がある。
1年間に
●3-4人/1万人は血栓症になる
リスクもちゃんとわかっておく。
『多様性を認める』
今の時代を象徴する言葉。
自分は認めたいなあと
思うけれど、
人の主観は見えないし、
自分には体感できないものだから、
ふと思い返すと見逃してかもなと思うことも。
中学の時部活を腹痛でよく休んでる子がいた
『怠けてる、やる気がない』
直接的ではないが、みんなが遠回しにそう言っていた、そう思っている雰囲気が伝わったから、辛くなって辞めてしまったんだと思う。
●本人が、主観的な思いを伝える努力
→体調の記録などエビデンス作りも自分・他人のための努力。
●周りが、主観的に考えない努力(当たり前で難しい相手の立場になる)
どっちも大事にしたいなあと思った。
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