329: The Beatles / Not A Second Time 12 Shiny_Shin 2021年11月27日 22:49 ロバート・パーマーは、自身でオリジナル曲も書きますが、半数かそれ以上、他人の書いた曲を取りあげて歌っています。「ヴォーカリストなのだから、作曲よりも歌で勝負」という思いもあったのかも知れません。有名な曲を取りあげることが無いわけではありませんが、どちらかと言えば地味目な曲を好んでカヴァーしているようにも思います。そんな彼がカヴァーしたビートルズ・ナンバーがこの曲。(ロバート・パーマーのヴァージョンは『クルーズ』収録)1963年リリースの2ndアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の収録曲ですが、知名度で言えば、決して高いとは言えないでしょう。ただ、曲のクオリティと演奏、特にジョンのヴォーカルは、素晴らしいとしか言いようがありません。間奏のピアノは、プロデューサーのジョージ・マーティンが弾いていますが、これも見事なまでに必要不可欠な要素になっています。これが普通にギターソロだったら、あまり印象に残っていないような気がします。初めてまともなレコーディングをしてからわずか1年で、これだけの作品をアルバムの最後から2曲目にひっそりと収録しているあたりに、次元の違いを感じます。あと、このアルバムジャケット、何回見たか分からないくらい見ましたが、いつ見てもインパクトがあります。やっぱり、アルバムジャケットは大事だと、改めて思います。 #音楽 #動画 #ピアノ #ビートルズ #ジョン・レノン #カヴァー #アルバムジャケット #ロバート・パーマー #ジョージ・マーティン #ウィズ・ザ・ビートルズ #ハーフ・シャドウ #ナット・ア・セカンド・タイム 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート