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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年8月の記事一覧

600: Tiny Tim / I'm A Lonesome Little Raindrop

記念すべき600回目もタイニー・ティムに登場いただきます。 彼の最初の3枚のアルバムはリプリ…

Shiny_Shin
1年前
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599: Bye Bye Blackbird / Tiny Tim with Brave Combo

「バード」つながりで、このスタンダードナンバーを。 1926年に書かれたこの曲、とにかく多く…

Shiny_Shin
1年前
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598: The Beatles / And Your Bird Can Sing

アルバム『リボルバー』収録曲で、「サイケ」っぽい曲の代表と言えば、「シー・セッド・シー・…

Shiny_Shin
1年前
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597: The Beatles / Doctor Robert

ひねりも何もありませんが、「ドクター・ロバート」つながりです。 ビートルズが1966年にリリ…

Shiny_Shin
1年前
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596: The Blow Monkeys / Digging Your Scene

1986年の「モンキーズ」つながりでこの曲を。 スコットランド出身のドクター・ロバート(本名…

Shiny_Shin
1年前
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595: The Monkees / That Was Then, This Is Now

モンキーズの新曲をリアルタイムで聴いたのは、この曲が初でした。 1986年、ザ・モンキーズが…

Shiny_Shin
1年前
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594: The Monkees / Pleasant Valley Sunday

遅くなりましたが、8/23分です。(なお、8/24は都合によりお休みさせていただきます) ゴフィン&キングが提供した作品で、個人的に推したいのがこの曲。 1966年にデビューし、大ブームを巻き起こしたザ・モンキーズ。そんな彼らが、人気絶頂期の1967年にリリースしたシングルがこの曲(US3位/UK11位)。 マイク・ネスミスの弾くギター・イントロが実に印象的です。 この曲を含むアルバム『Pisces,Aquarius, Capricorn & Jones Ltd』(US1位/UK5位)は、邦題が『スター・コレクター』で、最初「なんじゃ、そりゃ⁉」と思いました。 おそらく、アルバムのラストに収録された曲のタイトルからとったものと思われます。そういえば、この曲もゴフィン&キングの作品ですね。 ザ・モンキーズは、メンバーがオーディションで集められた経緯から、どうしても「作られたアイドル」という偏見がつきまといますが、50年以上たった今でも同じような企画が有効であることを思うと、かなり先を行ったアプローチだったのかも知れません。

593: Skeeter Davis / I Can't Stay Mad At You

スキータ・デイヴィスには、USトップ10ヒットがもう1曲あります。それが、ジェリー・ゴフィン…

Shiny_Shin
1年前
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592: Skeeter Davis / The End Of The World

似たタイトルつながりで、この曲をチョイス。 スキータ・デイヴィスは、1950年代にデイヴィス…

Shiny_Shin
1年前
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591: R.E.M. / It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)

「ジ・エンド・オブ・...」つながりで、この曲を。 R.E.M.が1987年に リリースしたアルバム…

Shiny_Shin
1年前
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590: The Kinks / Till The End Of The Day

キンクスで「デイ」と言えば、この曲の方が有名でしょう。 初期キンクスのヒット曲と言えば、…

Shiny_Shin
1年前
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589: The Kinks / Days

当初は12曲入りになるはずだった『ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ』に…

Shiny_Shin
1年前
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588: The Kinks / Johnny Thunder

「ジョニー・サンダース」というステージ・ネームの由来は、キンクスのこの曲に出てくるバイク…

Shiny_Shin
1年前
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587: The Heartbreakers / I Wanna Be Loved

タイトルは似ていますが、曲の方はまったく似ていない。今日の曲は、そんなつながり方です。 ジョニー・サンダース率いるハートブレイカーズが、1977年にリリースした唯一のアルバム『L.A.M.F.』(何の略かはあえて書きませんが、気になる方はググってみてください)。 このアルバム、製作された時期に加え、ロンドン録音であることから、「パンクロック」のカテゴリーで語られることもありますが、サウンドは純粋に「ロックンロール」だと思います。 この曲はアルバムの4曲目に収録されていて、AメロとBメロ(=サビ)のみで構成される、シンプル極まりないロックンロール・ナンバー。 これをギター2本とベースとドラムスで演奏するというスタイルと併せ、ロンドン・パンクのお手本となった作品の1つと言えるでしょう。 ニューヨーク・ドールズやハートブレイカーズのメンバーとして、NY音楽シーンの重要人物だったジョニー・サンダースは、日本でも人気のあったミュージシャンでしたが、1991年に38歳の若さで亡くなっています。