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二人の天才漫画家のデビューについて:『Alternative Paths to Manga』の感想

二人の異色かつ、わたしが天才と思える漫画家、赤瀬由里子斎藤潤一郎のデビューに関するドキュメント動画『Alternative Paths to Manga』の感想を記したいと思います。好きな創作物の感想(7)

感想とはいえ動画で視聴する以上のことはあまり語れない気がします。視聴していただければと。

(引用元)Youtube:『Alternative Paths to Manga』:Archipel Documentaries(公式)

それぞれ異なったタイプの漫画家さんですが、いずれも魅力的な絵だなあと視ておりました。

動画ではマンガの作製風景も撮られており、とても興味深く拝見しました。
それぞれの作家さんの肉声が聞けて良い。思いが直に伝わってくるような。
(赤瀬由里子本人の肉声が聞けて嬉しいかも)

赤瀬由里子の漫画作品については以前からもしやと思いつつ、動画でその作製の様子を視て驚嘆しました。
やはり、すべて手で描いていたのかと。そして、まんま水彩画だったとは。

また、斎藤潤一郎もめちゃくちゃ絵が魅力的で素晴らしい。編集者が魅かれるのもわかるような気がします。

お二方の有り様や、作品を伺うに、「マンガ家」とひとくくりに言えないような、どちらかとゆうと「画家」とか「芸術家(アーティスト)」に近い存在であるような気がしました。

彼らを担当した編集者さんのインタビューが印象的でした。編集者(あるいはプロドューサー)の感性や才能も重要な構成要素の気がします。


『サザンと彗星の少女』(赤瀬由里子 著)のファンアート(のつもり):下手ですいません


『サザンと彗星の少女』はトーチのサイトでも読めます。
引用元リンク先=>https://to-ti.in/product/sazan

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