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不要衣類を回収する文化の浸透を目指して!セキュリティ付回収BOXアイデア

こんばんは!
千葉県在住の30代会社員、商業デベロッパー(商業施設の開発・運営管理を主事業とする会社)という聞きなれない業界で新規事業の企画検討業務に従事しています。
自分の知見を広げるために、絶賛!デジタル技術を勉強中です。

前回の記事で、今勉強している技術を活用してどんなことを実現したいかというアイデア出しをしました。
記事はこちら!

今回はこのアイデアの中からひとつをピックアップ!
深堀りし具体例な実装イメージを検討していきたいと思います。
ピックアップするアイデアは「衣料品を判別する回収BOX!」
前回記事の番号でいうと③ですね!上司に相談したら出てきた課題でした。
改めて背景や課題点の整理なんかをしていきたいと思います!


〇ファッションロスの現状

一部前回記事と重複しますが改めて!
冒頭に記載しましたが、私は新規事業を企画検討する部署にいます。
ビジネスアイデアを検討していく中で、商業施設を運営する当社にとって無視できない社会課題として、「ファッションロス(衣料品廃棄)」のことを知りました。

今回は家庭の衣料廃棄に目を向けてみます。
下の画像の通り、家庭から出る廃棄衣類は年間33億着と言われています。
生産された衣料品は約半数(15億着)が新品のまま廃棄されるという実態もあり、大量生産大量廃棄による環境負荷が社会問題となっています。

近年ではユニクロが自社商品の回収を始めたり、メルカリを代表する「CtoCビジネス」の成長、「2nd STREET」のような古着買取サービスなど不要衣類の再活用により廃棄量を減らす取り組みも増えてきました。


〇商業施設にも衣料品回収BOXを置きたい!!

この「不要衣類を再活用するという取り組み」をより身近に感じてもらうために、当社で運営している商業施設にも衣料品回収BOXを設置したいと考えています!
そうです、サスティナブルな取り組みです!!

しかし、設置するには施設の責任者として管理面での課題があります。
基本的には無人状態で回収BOXを設置し、お客さまに自由に不要衣類を入れてもらうスタイルがイメージされますが、
近年は安全面の観点から施設内のゴミ箱等を最小限にしている背景もあり、ゴミや危険物などを入れられないように対策する必要があります。

そこで!現在勉強中のデジタル技術を使って無人で管理出来るような仕組みが出来ないか考えてみました!


〇改めて課題感を整理

表にまとめてみました!

このまま勉強を続ければ〇と×の判定するAIまでは出来ると思うのですが、
実装するには実物の回収BOXと繋げる必要があるので、ここのイメージが全く湧かない。。
夢は大きいけど先に進むのかこれ。。。


〇職場の人に聞いてみた!

このまま1人で考えていてもしょうがないので、職場のメンバーにどう思うか意見を聞いてみました!
聞いたのは直属の部長と課長の2名。少数でやってるのでこれでMAX。。笑

  • 課長の意見
    「アイデアはすごくいい!外注すれば出来ると思うけど、なかなかそこにコストをかけられないので、自前で出来たら助かる!」
    「技術的な部分はわからないが、本当に出来るのか?数か月で実現できるなら良いが、そこが心配。」

  • 部長の意見
    「確かに出来たらすごいが、実物の回収BOXとの連携はハードルが高いのでは?」
    「実際に現場に置くとすると100%に近い精度が求められる。」
    「それよりもこの前の新規物件関連業務を自動化する方が現実的では?」

なかなか厳しいご意見をいただきました。
確かに回収BOXとの連携は非常にハードルが高いと自分でも思っているので、
先日、別件でPower Automate Desktopを使って簡単なメール作成を自動化するプロトタイプを作成したこともあり、そちらの業務自動化をしっかり形にするのもひとつのアイデアだなと思いました。(これが部長の言う新規物件関連業務です。)


〇もう少し考えることにします。。

まだ勉強は始まったばかり!
あまり大きすぎるものを望んでも技術が追いつかなければ意味がないので、上司の意見も踏まえて再検討したいと思います!
ある程度アイデアが固まった段階で周りにフィードバックをもらうのは大事ですね。
引き続きデジタルの勉強を頑張っていきます!!応援よろしくです!笑

では!ここまで読んでいただきありがとうございました~!!

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