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これからの働き方

これからの働き方、と題して話をします。従来の働き方を変えて働こうにもなかなか変わらない、と思っている人も多いと思います。ここで大事なのは何のために働くのか、ということです。

ライフワークバランスとかいろんな言葉がありますが、一番大事なのは、生活し続けることです。そのために必要なお金を稼ぐことがまず第一にあるのではないか、そこからスタートしなければ話は始まりません。

さて、大多数の人にとって、働くことはしたくないことではないでしょうか?なのに、みんな憑りつかれたかの如く働いています。自分の意思で働いている人はどれほどいるのか?まったく予想もつかないけど、昔取引先の人が言っていた言葉が印象的だった。

それは、「生きるために仕事をしているのではなく、仕事のために生かされているんだ。」という言葉です。なんとも悲しくなりました。自分もよくよく考えたら同じ状況です。

であれば、まず生きるために仕事をする、という原点に返らなければならない、と思うようになりました。であれば、考えるべきことは簡単で、お金はいくら必要か、という一点です。あくまで自分の場合ですが、生活するだけなら、月に12万円ほどあれば十分です。特に贅沢もしないし、食も細い。趣味だって、ケータイ一つで事足りる。

であれば、そこまで必死になって仕事をする必要はない、と気づきました。であれば、最低限の保険と貯金さえあれば、特に問題はありません。生活水準を上げない自信がある人はまず、労働時間を減らすことと、労働中の責任の重さを減らすことを考えてみたらどうか?と思うようになりました。

個人的なもので恐縮ですが、必要ないものを断捨離して、質素に生きればそんなにお金もかからないです。あと、自分が何にお金を使っているか、内訳を計算したら、大半が仕事で抱えた疲れやストレスを解消するために使っていたこともわかりました。

であれば、なおさらたくさん仕事をするのはかえってコストがかかり、不利益の方が大きいと気づきました。であれば無理して責任の重い仕事をせずとも、それこそ最低賃金で働いていても特に問題はない、と感じました。

それではまとめ。正社員で働くのは当たり前、といった従来の価値観で今後働く必要はありません。プライドが傷つくとかそう思うなら、止めはしませんが、現在なら実際非正規で働いていても十分生きていけます。余計なストレスで病気になることもないでしょう。ひとつだけ注意しなければならないのは、非正規で働き続ける上で必要なのは、低燃費で生きられる術を身に着けることです。実はここまで便利になってしまえば、贅沢さえしなければ大丈夫ということです。

繰り返しになりますが、もしもの時のために、保険だけ充実させておけば、痛い出費は避けられます。家賃や食費が痛いならば、ルームシェアなどをすればかなり抑えられます。なので、今後のトレンドとして、私は低燃費な生き方を提案し、余分に働かなくてもいいと言いたいです。実際、給料が上がったとしても、それ以上に税金や生活費が上がってしまい、暮らしは楽にはならないからです。

では、みなさん、コスパを考えて仕事をしてみてください。これからは省エネな働き方がいいでしょう。


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