物価、資源の高騰は恐ろしい

みなさん、おはようございます。最近いろんなものが高くなっていますが、個人的に思う原因は３つあります。一つは世界的に需要が伸びて価格が上昇している。

二つ目は円安による影響です。１ドル８０円だったころは別にしても今は１５０円とかします。単純に円の価値が半分になっているわけです。これだと輸入品の価格が高騰しますね。

三つめは日銀による金融緩和です。金融緩和を続ければ、当然貨幣価値は下がりますから、それに伴って物価も高騰します。

これら三つの要因が複雑に絡まって物価は上がっているので、この中でできることと言ったら、金融緩和の程度を緩めるくらいしかありません。個人的にはちょっとやりすぎかな？と思うこともあります。物価上昇率２％を目指していたのに、今や４％くらいあります。そろそろ大規模な金融緩和は抑えてもいいのではないかと思います。

あと、１と２に関係しますが、世界的な需要の増加と円安は、日本が輸入の現場で買い負ける恐れもあります。そうなると余計価格も高騰するし、最悪輸入品が手に入らなくなる可能性だってあります。特に怖いのが石油です。石油が入って来なくなったら、数か月で日本は干上がるでしょう。

経済を回す上で欠かせない石油を安定的に買えるような体制づくりは必要だと思います。金融緩和を少しずつ緩めると同時に、他国との外交交渉も欠かせません。ここは政治の世界になるため、私にできることは選挙に行くくらいしかありませんが、今後の情勢を見守っていきたいと思います。

最後に見出しに載せた写真ですが、私はうなぎが大好きです。そんなうなぎも資源価格の高騰でいよいよ食べられなくなる日が近づいて来たように感じます。当時２５００円だったうな丼ですが、一体今はいくらするのだろうか？正直怖くてお店にも行けていないし、また食べたいと思っていますが、その夢も叶っていません。

様々な原因で物価が高騰していますが、何とか収まって欲しい、そう感じる今日この頃です。