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インフレ率2%程度って本当か?

みなさんおはようございます。最近は本当に買い物をするのにも物が高くなったな、って感じることが多くなりました。ただ高くなるだけではなく、量も少なくなっていることが多いです。コンビニ弁当なんか特にその影響が見られ、あんなに弁当が小さくなっているのに、200円くらい前より高くなっています。単純に倍率で見れば3割増しくらいに感じます。

そんなインフレが激しい日本ですが、統計のデータを見ると2%そこそこです。どう考えても2%では収まっていないと思うのですが、統計でそういうデータが出ている以上それを信じるしかありません。ということは食料品や石油製品の値段は上がっていても、他が上がっていないことを考える必要がありそうです。

たしかに物の値段は上がっていますが、サービスの値段はそれほど上がっていないようにも思えます。日本では三次産業の割合が大きいため、サービスの値段がそれほど上がっていなければ、インフレ率も小さくなることでしょう。

これが平均のマジックとでも言いましょうか。しかもサービスの価格の方が、製造業の価格より大きいことが多いため、どうしても実体経済に反映されにくくなります。いくつも統計の指標があるため、食料品に特化したインフレ率とか見た方がより実感が湧きやすいかもしれませんね。ここまで来るとCPIとか難しい用語が出てきてお手上げですが。

いずれにしてもインフレ率2%とか言われても信じられないというのが私の実感です。

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