本当に勇気のいる決断とは?
みなさん、こんにちは。私はnoteを始めて結構経ちますが、友人からの勧めもあり、みんなの目につく所で記事を書いてみては?と言われたためこうして記事を書いています。
さて、本日は「あの選択をしたから」というハッシュタグを見つけて、多くの人がこの話題で記事を投稿していることを知りました。そこで、自分自身これまでにどんな選択をしてきたかを考えて投稿するに至りました。
まず、題名は「本当に勇気のいる決断とは?」ということで話を進めたいと思います。結論から先に申し上げると、
本当に勇気のいる決断とは一言で言うならば「断捨離」です。
私のエピソードとしては、断捨離を通じて得たもの、断捨離を決断するのが如何に難しいことか、を話したいと思います。
では、一つ目、断捨離で得たものです。率直に言います。私が得たものは結婚という機会でした。どういう経緯で結婚に至ったのかを申し上げます。
かつて私は断捨離の一環で家にあるものを整理していました。その際、押し入れにしまったままの物があることに気づきました。それはUFOキャッチャーで取った景品です。以前私UFOキャッチャーで遊ぶことが好きでした。押し入れの中には大量の景品が眠っていました。しかも全て未開封です。そこでAmazonで同じものが出品されていないかを調べました。そうしたら、びっくりしたことに当時、その景品が6万円で出品されており、入手困難な物であることがわかりました。
その景品とは「公式から出されている、初音ミクの抱き枕カバー」でした。当時(8年くらい前だったと思います)、ボーカロイドは流行も終わっていて、かなり人気も下火になっておりましたが、海外では一部のマニアの間で話題になっており、それを欲しがる人もいました。偶然私はFacebookのボカロファンのページをフォローしており、いろいろな国の人とやり取りをしていました。そこにUFOキャッチャーの景品の写真を載せたらなんと欲しいと言ってくれたとある日本好きなフランス人の男性がいました。
せっかく欲しいと言ってくれたので、自分には景品の価値を十分に活かすだけの能力がなかったため、譲ることを決断しました。しかも無料で送料もこちらが負担するという約束で。その彼は住所を教えてくれたので、信じてそこにEMSで荷物を送ることにしました。そうしたら本当に彼の下に届きそれ以降、大事に使ってくれているようです。
今から考えたら、そんな高額なレア物をよく無償で送ったな、って自分自身に感心します。もし、国内で査定してもらえば相当な金額を得られたかもしれません。しかし私は
お金よりも本当に欲しがっている人に渡したい
という気持ちを優先させ、送ることにしました。こういう損得勘定を抜きにして、行動したことで、その日以降自分でもなぜだかわかりませんが、運気が大幅に上がったのです。これは科学の話ではないので、因果関係は証明できません。しかし、日本は古来より、情けは他人の為ならず、とか道徳が大事だとか、様々な言葉があります。なので、私は勝手に自分が徳を積む行動をしていたのだと解釈しました。
では、ここからが本題です。UFOキャッチャーで得た景品を譲ったことにより、運気が大幅に上がったおかげかわかりませんが、その後私は結婚にまで行きつくことができました。少なくとも、勘違いでもなんでもいいからそう思うようにしています。その方が幸せだと感じられるからです。譲渡以前私は女性から全くモテなかったです。結婚など一生しないだろう、そう思っていました。
しかし、驚くことに私を必要としてくれる人がいたのです。これは本当に信じられませんでした。断捨離から始まった一連の流れで結婚にまで至った。なんだかわらしべ長者にでもなった気分でした。
さて、このように良い選択をたまたま自分はできた、というより後から良い選択だったことが分かったのですが、断捨離というものは本当に難しいものです。一度手にしてしまったものを手放せないなんてことはよくあります。そこで、私から一言言わせていただくなら、
捨てると思うから手放せないと思ったら良い
です。もしいらないと思った物があるなら、欲しがっている人がいないか、まず探してみるといいと思います。そして欲しいと言ってくれた人がいたなら、迷わず「無償で」譲ってあげましょう。損得勘定で考えない方がいいです。それで運気が上がるのなら、自分自身にとって大きなものとなるでしょう。
さて、あの選択をしたから、というトピックで話を進めてきましたが、いかがでしたでしょうか?みなさんも断捨離は一度はしたことがあると思います。それ自身が大きな選択を迫られるものです。私はあの選択が結婚にまで至り、現在幸せに生活できています。思いがけないことが立て続けに起きました。
最後に、読んでくださった方々への感謝を申し上げるとともに、みなさまの幸せを祈り、また重要な決断や選択を考えている方に送りたい言葉があります。今回は断捨離なので
迷ったら、捨てるのではなく、必要としている人を探して、譲渡する
を実践してみてください。では、押し入れから出して来た未開封の景品、およびフランス人の男性が完成させてくれた初音ミクの抱き枕をご覧いただきながら、この場を失礼します。
サポートしていただいたお金は子供の学費のため貯金します。一人でも多くの人が学べる機会を得られるように、お互いサポートしていきましょう。みなさんに感謝しています。