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酸性雨ってどうなった

みなさんおはようございます。以前にも最近聞かなくなったこと、という話をしましたが、酸性雨の話って最近聞きますか?私が中学生のころよく聞いた話なので、かれこれ20年も昔の話です。

2000年くらいであれば、まだ東西冷戦が終結し、10年ほどなので、東側の非効率な工場や環境対策が不十分な工場の操業が問題になっていたから当然そんな話も出て来たことでしょう。

酸性雨の主な原因は化石燃料に含まれる硫黄が酸化して雨を酸性に変えることで起きていましたが、今は脱硫装置もかなりよくなり、硫黄酸化物を大気中にばらまくことがなくなったのが大きいと思われます。しかしよく考えてみれば、いくら工場の設備が良くなったからとはいえ、急に解決される問題であるとも思えません。本当に解決されたのかも疑問です。

とはいえ、自分で雨のpHを測ったわけではないので、解決したと信じるしかないですが、あれだけ騒いでいたものが急に言われなくなるのってどうも違和感があります。どうしても、利権が絡んでいると思ってしまいます。そういえば、最近の環境問題はもっぱら二酸化炭素ですが、二酸化炭素は普通に生活しているだけで大量に出ますし、防ぎようがありません。これに関しては今後の科学の発展で解決していくしかないのでしょうが。

いずれにせよ最近酸性雨について全く聞かなくなったのは不自然に思います。一体なぜ聞かなくなってしまったのでしょうね。

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