見出し画像

鳥取紀行。 砂の美術館と素ラーメン編

 さて、鳥取の旅も終盤です。

 鳥取砂丘を後にした私は、10分ほど歩いて「砂の美術館」へ。

 ここは砂に水を混ぜ、圧縮した物を彫った作品を展示している美術館。 まぁ、砂の彫刻作品と思って良いだろう。
 さっそく中に入、、、

いきなりコレ。

 と、鳥取はサンドランドだった、、、?

 気を取り直して、800円の料金を払い入場。

 うおおぉぉぉぉ! コレが砂?!
 信じられねぇ!

 特に一枚目が気に入ってしまった。人々のバザールでの生活を彫ったものだが、人々の表情まで活気があっていい感じだ。

 決して広い美術館というわけでは無いが、ここは訪れる価値があると感じましたね。
 人の表情や仕草などをよく観察して、思索にふけるのも良いでしょう。

 そう。「価値がある」。

ただし猫。テメーはダメだ。

 この強気な値段設定はなんだ、、、。
 桁を間違っとらんか、、、?
 ちょっと欲しいなと思った矢先にこの値段はキツイ。現実という名の冷水をぶっかけないでくれ。

 でも砂の美術館はマジでおすすめだから、ぜひ行ってみてくれ!

 さて。お昼も過ぎてしまったので飯にしよう。鳥取市街地まで戻った私は迷わず武蔵屋食堂さんへ突撃。このお店、素ラーメン発祥のお店として知られている。

素ラーメン550円。

 素ラーメンとは、うどんのスープに中華麺を入れたもの。トッピングにはネギ、もやし、天かす、かまぼこなど、シンプルな物と決まっているらしい。

 一口スープを飲んでみると衝撃を受ける。

 なんて優しい味なんだ!!
 鰹、昆布でダシを取っているのは分かる。
 でも、なんでこんなに透き通った甘みのある味になるの?!

 うどんのスープに中華麺を入れた、とさっき書いたが、未だに信じられない。こんなうどんのスープって飲んだことない。

 個人的にはラーメンでもなく、うどんでもない、全く新しい食の経験値を得てしまった。

 ついつい夢中で頂いてしまったぜ。

 これで鳥取の旅も終了です。
 いやー満足でした。

 結局なにが一番美味かったの?と聞かれたら、カレーだの素ラーメンだのと紹介しておいてなんですが、、、らっきょうかも知れない。

 さて、土産でも買って帰ろう。
 鳥取の土産屋さんは、梨、砂、コナンを激推ししている感があるので、ぜひ行って確かめてみてくれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?