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時計を忘れた京大オープンが返ってきた

秋の京大オープンが返ってきました。

個人的にこの模試は印象深いです。
ハプニングしかなかった。
1、開始15分前にコンタクトが片方外れ、眼鏡を忘れたことにショックを受ける。
2、開始5分前、席が時計のかかっている壁に接していると気づく。
(掛け時計の側面しか見えない)
3、数学の試験中、5列前に置き時計の子を発見。片目ぼやぼやかっすかすの視界で時間を知ろうとするも、hourは見えてもminuteが見えず撃沈。
4、休み時間、試験監督に試験中時計を見せてもらえるようにお願いする。
英語は30分おきに回って来てくださった!大感謝!
5、昼休み、ダイソーにストップウォッチを買いに走る。ビル街で迷子になる。
6、青息吐息で会場に戻り、ぎりぎりで国語開始。

と、書けばキリがないのですが、なんとなくこいつはこういう適当な人間なんだなと知っていただけたと思います。


結果は、思ったほど悪くはなかったです。

左から、得点/配点、判定、平均点、全体順位、全体人数、現役順位、現役人数


なぜこのような切り取り方をしているかと言えば、共テ模試を自宅受験した結果、提出時間に間に合わず科目が足りないボロボロ状態だったからです。
進路指導のおじいちゃん先生には笑われ、担任にはこってり絞られました。
「あなたはまず試験を受けるところから頑張りなさい」だそうです。
申し訳。。。


数学の偏り方、えっぐぅ。。


良心が痛む(真顔)

総評:物理カス、国語バグ。
理系を受ける人間としてはおかしい点の取り方をしています。
そもそも論、理系を選んだ理由は数Ⅲをやらずに高校生活を終えると後悔しそうだったから、でした。
しかしながら、数学の65点も決してまあまあなんて言えるものではなく、しかもその内訳としては数ⅡBの得点ががほとんどを占めているので、この一年なにやってたんだろう…とは思います。
おかしいだろ。。。
とりあえず科目別の振り返りをします。

数学

1-1:ガウス記号の整数問題。複雑ではなかったけれど、検証で重大な見落としをして半分でした。絶望的に自分に数学力がないなと思った瞬間。
1-2:円に内接する直角三角形の問題。辺ではなく内角を変数に取るのがポイントで、うきうきで最後までいけました。が、ルートをつけ忘れて5点マイナス。
2:京大模試には特性方程式がらみの確率問題がほぼ必ず出てきて、計算も複雑ではないので、条件整理に手間取らなければ一本道で行けます。点取り問題。
3:複素数。rもθも両方動く点と点の距離を求める問題。道筋は完璧でした。初っ端で計算をミスしていたせいで、コストかけて書いたのにほぼ点が入らず。
4:ベクトル、苦手なんですよね。うん。苦手を放置してこのザマです。
5:積分。自信があったのに、やはり計算ミスでほぼ点が入らず。複雑な計算×簡単な道筋の問題は、他の無理そうなやつを捨ててでも何度も確認するべきだと思いました。
6:解けるかこんなもん、と思った証明問題。ぶっちぎりで平均も低いので諦めもつきますが、これに歯が立つようになりたかったです。

英語
そう、今回英語で健闘してる!と思いました。夏休み、ALTに突然恋をして、ひたすら和文英訳だけ(マンツーマンで添削してもらえるから)頑張っていたら、夏のプレの倍くらい点が取れていました。これで?と思われそうですが。。。
1:時間の概念についての長文。時間はどこからきてどこへ向かうのか、目には見えないのに我々人間は文化に基づいて色々な解釈をしてきた、みたいな話。内容は面白かったですが、圧倒的に単語が分からない。解いていて泣きそうになりました。
2:生きる意味について。構文の取り方が甘いです。単語が分からないとそれに引っ張られて文構造の確認が疎かになりがちな自分の癖を把握。
3:和文英訳。キャンプについての話。焚き火って英語でキャンプファイヤーなんですね!!!規模的に意識のギャップがありました。
4:丁寧な英語で手紙を書くやつ。とりあえず、短縮系を使わずにひたすらプレーンイングリッシュで書くことを心がけたら、前置詞のミス2個で済みました。でも減点が重い。。内容点で5点引かれていたのは何だったのだろうと疑問が残ります。

物理
物理はなぜこんな結果になったのかは明らかです。
圧倒的勉強不足
さようなら。
問題を開いた瞬間、こりゃダメだ、と思いました。
強いて反省点を挙げるなら、ケプラーの超絶典型的な計算問題で3乗ルートの計算ミスをしたことと、近似式の誘導に上手く乗れなかったことです。
いや、理科嫌いすぎて、授業は爆睡して小テストの勉強もせず人生最後の期末テストに半分遅刻するくらいだったので。。。
阪大に変えよう、そうすれば国数英で済むもん。。。。

国語
得意なので得点源だとは思っていたのですが、まさか偏差値がここまで高く出るとは思っていませんでした。
大問1は典型的な思想に関しての文章で、文章をパズル化して組み立てただけでは半分以上入らず。補わないとダメなんですよね。
古文7割いけているのはいいですね。超遠回しに知己の死を描いていた話だったのですが、古文の先生(前の記事の無印先生)に問題を見せたら、楽しい模試を受けてるね、とコメントされました。
驚いたのは、大問2の虹のように生きて死んだ学者たちの話で、意味が分からないと思いながら、とりあえず自分の浅い人生経験を頼りに解答欄を埋めたのに6割とれてたことでした。
点数的にはもうちょい伸びるかなぁと思いました。
偏差値が異常に出たことはあまり参考にしないようにします。

結論
えっと、大体合格の平均は例年600/900くらいなんですよね。
共通テストが200/250と仮定しても、あと110点くらい足りず。
A判定とは名ばかりの数弱理弱なので、とりあえず共テの勉強を頑張りつつ、それが終わったらひたすら物理をやりましょう。

追記
好きな子の一橋模試の国語偏差値が75で、文系で国語75は敵わないなと思いました。要約満点だったそうです。精進します。

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