今日から使える営業スキル①時間

今日もお疲れ様です。
さて表題の件ですが、今回はこれについて書きます
「相手の時間を気にかける」
これはとても簡単なことですが、意外と当たり前にできていることではありません
私は若手の頃にこれができておらず、一生懸命に提案資料をまとめたのに最後まで話しきれない
お客様に聞く耳をもっていただけなかった
という経験が多くありました
みなさんもこんな経験はあるのではないでしょうか

さて、どうするか
解決策を記載します、とても簡単です
「今日はどれくらいお時間をいただけますでしょうか？」
これを冒頭に伝えるだけです
たったこれだけでその日の商談や面談は好転します
時間は誰にでも平等にあります
本来であれば、その使い方は自分自身が最優先で使い方を判断すべきものになります
そのためアポイントを取得した際には、その優先権を相手に示すことが信頼の一歩となります

考えてみましょう
他人に無駄に自分の時間を使われるのは苦痛ではないでしょうか？
・早く終わらないかな
・話が長い、いつまで雑談するのか
・本題はいつくるんだろうか
・もう次の予定が迫ってきてしまった
こんな状態では、話を聞いていただけるベストな状況ではないと分かります

相手の時間を聞くことは別のメリットもあります
話の段取りをつけやすくなるのです
この時間になったらこっちに切り替えよう
ここで１度結論を迫ってみよう
こんな風に戦略的な組み立てができます

よい商談には無駄がありません
長く話せばいいという簡単なものではないと思います
私の予定も気にしてくれているのかな？
という印象は、よきパートナーへの一歩です
是非、相手の時間を気に掛けるということをやってみてください

余談ですが、私は時間の確認には必ず腕時計を使っています
・スマホとかパソコンで見ればいいじゃん
・部屋に時計くらいあるでしょ
こんな声も聞こえてきそうですが
私は腕時計をこう使います
資料を指差しながらチラ見する
返答を考える素振りでチラ見する
あからさまに確認している仕草をしないことが重要
これができればスマホ、パソコンでも良いと思います
私の場合は腕時計の方がやりやすいというだけです

相手の時間を気に掛けて、よりよいビジネスライフを
グッドラック！