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大喊【2023.09.15】

午前中は銀行口座の開設に行った。
最近こういう手続き系ばかりしている気がする。

外国人ということだと必要な書類があったりなんだりするので、長く他の国に住もうと思ったらこのような色々な手続きが出て来るのだろうなと思います。よく卒業後は日本に帰るのか台湾に残るのかを聞かれるのですが、そういうことも頭をよぎります。
やはり生きるには色々な手続きが必要なのだなと改めて感じるのでした。

手続きの際に用いられる言葉は普段馴染みのない言葉だったりもするので、よくわからないこともあるのですが、繰り返し説明してくれたりと救われました。優しい人が多いです。


その帰り道に、昨日購入手続きを済ませた教材を取りに行きました。
ドドンと分厚い。もちろん全部中国語。
果たして読みきれるのか。
毎学期の心配事です。


今日は「芸術と社会発展」という内容の授業。
思ったよりも人が多くて、先生も本当に興味があるとかじゃない限り選ぶのやめなよぉ~と「授業取って」の逆の宣伝。そんなこともあるんですね。

若干僕もその揺さぶりで揺れたのですが、受けたい気持ちの方が強いので、自分はこの授業の何に惹かれたのか、芸術の何に興味があるのかということをもう少し具体的にしたいと思ったのでした。

今のところは「既にある『良い』とされているものに対してその逆や異なる価値観やスタイルで新しい価値を世の中に提起していく」みたいな部分に興味があるかもしれないと思いました。

具体的な例としては何があるだろう?



話は変わって今日は小学生とかぶりに大きい声を出しました。
もちろん普通に生活していてそんな必要は全く無いし、しようとも思わないんだけれども、接客なので。

規模感的には小さいとはいえ、声が小さいと言われ続けて生きていた僕にとっては、これも自分を突破する行動の1つであると思います。

自分は大きな声を出すことがストレスですが、もうちょっと抽象化して「自分を突破する・範囲を広げる行動」とみれば自分が前向きに取り組める理由になるなと思っています。
100点満点の接客笑顔を作ることも得意ではないにしろ、それが求められている場で自分はその1構成員と考えて、自分の得意不得意ということに意識をあまり向けないようにする。そうやってひたすら全力を尽くせば自分の私情が入った中途半端な出来栄えよりは良くなるのかなと思い取り組んでいます。

まあ情緒勞動(Emotional Labor)にならないように自分の中での動機は持ち続けていたいですが。


そういえば、自分は結構真に受けてしまいがちなタイプかもなぁ。

#留学生のひとりごと日記



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