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気持ちを貰いたい
あなたの欲しい言葉を返せなくてごめんなさい
私は人の気持ちを分かっていたい、君の気持ちも友達の気持ちも一言たりとも間違うことなく知りたい。そうすればあなた達を傷つけず、欲しい言葉をあげられるのにな、
受験シーズン、この前まで生徒側はぴりぴりしていないって思っていたけどそんなこともないみたいね
私は行きたい大学を見つけて、みんなよりは少し早く受験が終わっていたようなものだったんだ
それは誰かを傷つけたいとか苦しめたいとかは全く関係なくて、ただ行きたい大学が決まって、受験しただけだった
私は、あなたの面接練習につきあったし沢山調べたし、協力してたつもりだったけど、あなたはそう思っていたなかったみたい
恩着せがましいって思われるかもしれないけど、その時の私にはこんな考えしか浮かばなかった
自分の事ばかり考えてしまってごめんね
とうとう言われてしまいました
「お前はもう決まってるだろ」
別にそんな言うことないじゃんって思って、その言葉になんて返せばいいのかもよく分からなくて動けなくなってた
悲しい、悔しい、でも罪悪感もあって、
確かにその立場に立ってみればそう思ってしまうのもしかたがない事だって分かる。
だから、精一杯の傷つけない言葉を考えた
逆にまた傷つけてしまっていたらいやだー、明日の学校はすごく嫌だなんて考えながらまた生きる
生きているだけで偉いとは思わないけど、毎朝起きて歯磨きをしているのは偉いと思う
トゲトゲした言葉を受けるのは、なんだかもう慣れてしまった。だからといって傷つかないわけではなくて、不思議な感じ
優しそうな先生の授業。ちょうどお昼を食べ終えて1時間後の教室、私が先生だったらこんなに話を聞かない生徒がいるの嫌だな、とか思いながら
今日も生きて、明日も過ごす。
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