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防災 噴火想定や発災直後の帰宅難民の想定と対策

昨日、テレビのニュースでやってた、

首都直下地震の場合

電気は一週間後復旧、  
ガス、水道は一ヶ月後復旧の見込み。

自宅で避難してる人たちも、
悪臭が出始めたり、備蓄がつき始める為、
3日後くらいから避難所に移動し始め、
のきなみ避難所が混み始める。

人が増えるため、
益々ストレスが増す傾向がある。
体調悪化の人は日を増すごとに増加する。

首都直下地震の際、
帰宅困難になったら一時滞在施設などに待機。救急車優先、緊急車両の遅延を防ぎ、群衆雪崩を防ぐため、72時間は動かないようにする。

以下調べました。

一時滞在施設とは、学校や博物館などの公共施設や民間ビル、ホテルなど、臨時に収容する施設。

ただし、2023年1月1日時点で都内で確保されているのは約45万人分(1217か所)。

首都直下地震の帰宅難民はおよそ450万人とも800万人とも言われている。

ちなみに、南海トラフは帰宅難民が1000万人規模と言われてる。

避難所、及び(広域)避難場所に避難は、大規模火災が発生した場合も同じく(広域)避難場所に避難。

避難者を 収容しきれない避難所もあり空き地や公園等に避難することも。

鉄道に乗車中の人は直近の駅まで誘導され、駅構内にいた利用者とともに駅舎内に留まる。

発災直後は、多くの人が徒歩で移動をし、
帰宅しようとする人が車道にあふれ、
街灯や信号機は停電して大混雑。 

スーパーやコンビニの品物が枯渇。
一時避難場所や避難所に人が殺到。

スマホ充電切れ、通信混雑で電話不通、メールやSNS遅配、安否確認が困難に。

停電や断水で公共施設やコンビニのトイレ使えず。

数日後からは、道路や鉄道の復旧が長引き、
勤務先などの滞在が長期化。
保護者が保育園に迎えに行けず、
保育士も帰宅出来ず。
会社などに従業員が出社出来ず、
業務継続が困難になる。

計画停電、発電機の燃料枯渇で照明や空調利用が困難になる。

また運行再開した電車の駅に多くの人が殺到する。


富士山噴火の想定時

桜島の火山灰量は年間1,000万トンほどだが、

富士山宝永噴火の火山灰量は16日間で17億立方メートル。
乾燥した火山灰は17~25.5億トン。

道路に1ミリ以上積もると車が出せる速度は30キロ程度。5センチ以上積もると10キロ程度。
10センチ以上積もると通行不能に。

火山灰が1mmしか積もらない地域でも視界不良で運転に支障が出始める。

0.1cm 視界不良で運転がしにくくなる
2cm スリップが発生しだす
3cm 雨天時には走行不能になる
5cm 坂道が登れない車両がでてくる
10cm 一般的な乗用車は走行不能


鉄道は、0.5ミリ灰が積もると運行できなくなる。信号機の誤動作、車輌位置情報の異常、ポイントの動作不良など多岐にわたり、メンテナンス箇所が多すぎて作業員不足も発生する可能性。

飛行機はエンジンが火山灰を吸い込むと止まるおそれがある。ただし専用フィルターを搭載したヘリコプターであれば航行可能。


電力は送電施設に3ミリ以上の灰が積もり雨が降ると広範囲が停電するおそれあり。停電は起きずに基地局の予備電源が無事だったとしても降灰による電波障害が起きる可能性がある。

水道は2ミリ以上の火山灰が積もると一部の浄水場で水の供給に影響が出るおそれ。

下水は、2ミリ以上の灰が積もり雨が降ると、下水管が詰まるなどして下水があふれるおそれがあり。

静電気を帯びた電子機器は、火山灰を吸寄せることで故障しやすくなることが考えられ、パソコンや携帯電話などが使用不能になってしまうことが予想される。

建物では、7センチの灰が積もると体育館のような屋根の大きな建物で損傷したり倒壊したりするおそれあり。雨が降った場合は4センチでも重みを増し同じ被害が出る。

噴火時の体育館の避難は危険。

10センチの灰が積もると1平方メートル当たりの重さはおよそ100キロとなる。
古い建物などで被害が発生。
新築でも50センチ積もると被害が発生する危険。

健康被害としては、火山灰が目や鼻、気管支、肺などに入ることによって体調を崩す人1,250万人にものぼると予想されている。


鹿児島県の新燃岳噴火では目に火山灰が入って傷を負った方が続出。

目に火山灰が入ったと訴え、眼科を受診する人が後を絶たない。中には灰が取れず、視力が一時低下したケースも。医師はゴーグルなどでの予防に加え、痛みなどがあれば早めの受診を呼び掛けている https://www.the-miyanichi.co.jp/tokushu/item_1360.html

噴火時に停電や断水も起きてしまうと目に入った火山灰の洗浄さえも難しくなる。その為、点眼型洗眼薬や人口涙液などを備蓄しておくと緊急時の洗浄として利用できる。

道路付近では、車による火山灰の巻き上げに注意。

一般的なマスクをつけたまま火山灰の除去作業をすると、呼吸がしにくく息が上がり、大気中に舞っている火山灰を肺の奥へと入り込みやすくなるため、作業ペースを落として呼吸を整えるか、排気弁付きマスクに切り替えると呼吸がラクになる。

屋外ペットを退避させる準備が必要。




聞いたら色々とイメージ出来てくる。

雨風を凌げるところがあれば良いけど、最悪、雨ざらしの野宿の選択肢も視野に入れなければ、という感じかなと。

100均ではなくて、きちんとしたポンチョを防災ポーチに入れ替えようか検討中。

あと点眼型洗眼薬や人口涙液を早速備蓄リストに加えようと思う。

また富士山の宝永噴火は16日間噴火し続けたらしいので備蓄はかなり必要になる気がする。

携帯が使えなくなった時用に公衆電話で使うテレホンカードを持ち歩こうと思って早速防災ポーチに入れました。
現金も必要だから小銭は小銭で持ち歩く。

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