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防災 防災備蓄をしてみて思ったこと


私が長年、備蓄や防災グッズなどを集めて学んだことをシェアしたいと思います。でもあくまで私のやり方なので、参考程度にだけしてくださいね。読者の方にはマンネリ気味の内容かもしれませんがご了承使用ください。

以下、わたしが備蓄などを実践してみて、大事だなと思ったことになります。

  1. 長期保存出来る商品を優先し購入する

  2. 最悪の健康状態を想定して備蓄する

  3. 時々、試食し味を継続的に見極める

  4. 自衛隊が食べているものは鉄板

  5. 贅沢な缶詰を少し用意しておく


まず、

1.長期保存出来る商品を優先し購入する

これは、そんなの当たり前じゃないか、と思う方もいるかもしれません。

ただ長期保存といっても例えば水。
5年保存と15年保存とか水も色々です。

ここで言いたいのは、初心者は初めこそやる気で大概は、こまめに買い替えるつもりで安いから短い保存期間のものを購入しがちだということです。

おそらくそれは、試せないから怖い、というのもあるのかなと。失敗したら損をするリスクが保存期間が長い方が高い可能性もあるので、初めに短めのもので試しておきたいという安全策を講じるのかもしれません。

また、どうせそろそろ南海トラフ地震が来る頃だろうとか、首都直下地震が来るだろうと踏んで、安上がりに済ませようと安くて短めの期限のものをセレクトしがち。

でも蓋を開けると地震なんか滅多に起きない。だからすぐ期限が来てしまう。

ここで、またか、また買うのか、となります。
下手したら続けるのをやめてしまうなんてケースも。

何度も繰り返すうちに、もう面倒だからなるべく保存期間が長いものに、と移行します。


保存期間長いものは値段も高いです。

はじめは、こまめに買い替えをして安い方を買うのと、高いものを買って放置するのと同じことなら、はじめは手が届きやすい短い保存期限のもので試してみようと思いがち。

でも、15年の方が放置期間を換算しても、コスパ的にはリーズナブルなんだそうです。

だったら初めから、保存期間長いものの方を購入した方が良いですよね。

ざっと50年は軽く見積もって辛抱強く備蓄は行うものです。買い替えが思いのほか早いスパンでやってくるのです。

ですから、凄く長い目で見て、なるべくお金の無駄や購入品の無駄につながらないように長期保存の年数の長いものを優先度にあげると良いです。

ここでおすすめは、15年保存水のお水。
私も失敗を重ねてこの判断に至っております。
その辺の期限の短い水も購入しましたし、5年保存の水も購入しました。でもどちらもあっという間に時期が来てしまいました。

なので、同じ失敗を繰り返さないように15年先まで持つお水をお勧めします。

また水に限らずゼリー飲料も5年保存のものを購入しました。保存期間の短いものをこちらも以前購入して、すぐ賞味期限がくるの繰り返しで、失敗を繰り返しての結果です。

ゼリーもビタミンとか鉄分など足りなくなるからと、色々揃える方がいますが、それも良いですが、すぐに期限も来てまたたくさん購入しなければならず、続けるのが大変です。

なので、私はそこまでこだわらずに適度に力を抜いて、グレープ味とか普通の5年保存のゼリーを上にしてしまっています。

ゼリー飲料は、最悪の健康状態を想定した時にも該当し、いくつか常備してあります。


いろんな味を沢山ストックしてあります。


2.最悪の健康状態を想定する

これは、どんなに完璧に備蓄をしてバッチリだと思っていても盲点があります。健康な時と不健康な時では、味覚も落ちますし食欲も落ちて受け付けないものが多いのです。どんなに美味しいもの、保存期間が長いものを用意しても身体が受け付けず、食べれないのでは意味がありません。

熊本地震では、地震による直接の死者数の4倍の人が震災関連死で命を落としたそうです。

ですから、健康な時ではなく、体調を崩した時を狙って食べたいもの、受け付けられそうなものを重点的に模索します。

で、たどり着いたものが、おかゆ。
それも美味しいお粥です。
そして、ゼリー飲料。
そして、フルーツの缶詰。

おかずも缶詰で病気の時でも食べたくなるようなものを、あえてセレクトしておきます。
私は、病気の時は、福井のたらの子缶詰が食べれましたので、こちらを沢山、取り寄せておきました。

脂っこいお肉系の缶詰は、これはこれで、パンとご飯ばかりが支援されてくるので、栄養が偏りがち。だからおかずを備蓄すると良いとあり、まあ、こちらも必要なのですが、

体調が悪い確率の方が軒並み高いので、こちらの病気の時用の食品も常備しておくと良いと思うのです。


梅も鶏も白粥も他のメーカーもいくつか試しましたが、ここの、たまごが一番美味しかったし安かったので私はこちらをセレクト。


3.時々試食し味を見極める

これはですね、一回食べただけだと、いまいちわからないというのが正直な感想です。はじめ美味しいと思って沢山注文したけど、そうでもないな、とか。そういうの結構あってですね。

これはおいおい試していくことで、本当に口に合うもの、美味しいものが掴めてくる感じ。

一回だとちょっとわからない。

あと季節によっても、特に夏場は塩分を欲するので、ホテイの焼き鳥缶、柚子胡椒味とか良い感じ。初めて食べた時はいまいちかな、リピなしかな、と思ってたけど、いろんな味を食べ比べてみたら、これが凄く美味しいと思うようになりました。


4.自衛隊が食べているものは鉄板

これは、2つしか知らないんですけど、いろんな意味で鉄板だなあ、と実感してます。

一つは、ホリカフーズのレスキューフーズシリーズ。私はリゾットやシチューか苦手で食べれないのでこれは除外して、カレーライス、特別美味しいわけではないけど、普通の味です。甘い味付けで子供でも食べれると思います。

中華丼もなかなか美味しかったです。
でも中華丼は3年保存に比べてカレーライスは5年持つんですよ。

だから中華丼より私は断然、カレーライス派です。ハンバーグは不味かった。

他の商品に比べて高く感じるかもしれないですが、これで1000円なら妥当です。こちらを買った方が絶対に良い。

ただ避難所で温めたりはなかなか難しいので、お家備蓄という感じになるのかな、と。

ホテイの焼き鳥缶、タレ味も、ミリ飯リストにありました。これもなかなか美味しいですよね。

あと私が知ってるのは、漬物の缶詰。海上自衛隊採用の缶詰で、これもとても美味しい。夏場の塩分補給にうってつけかと思います。


あとまだ食べたことないですが、自衛隊食探してみました。こんなのもありました。凄い気になる。今度これ買ってみようかな。


訓練用のご飯も見つけました。
こちらも美味しそう。


5.贅沢な缶詰を少し用意しておく

これはですね。

今長年備蓄に取り組んで来て今ようやく少し余裕が出て来て、辿り着いた価値観です。

これ、2.最悪の健康状態を想定をし備蓄する
にも少し共通してることなんですが、

あまり栄養バランスも良くなく、缶詰や長期保存ばかりだと、凄く精神的に萎えてくることがわかるんです。アルファ米とかも、これを毎回食べてると、精神的にも体力的にも持たないなって感じ。まともなものを食べたくなる。だから起爆剤のような要素として、一つ二つ自分ご褒美のような特別美味しい缶詰などを用意するとテンションも上がるし蘇ることがなんとなくわかると言いますか。

何よりも最悪の状態を想定しておくことが必要かな、と。

初めこそ、牡蠣の缶詰とかおかずにならないし余計なものは要らないかなと思ったけど、やっぱり備蓄を勧めていくうちに必要だと思い、買い足しましたし、蟹缶もやっぱり夏場に欲しいなと思い奮発して購入しました。精神的に美味しいものを食べたらとても元気になると思う。

沢山は買えませんが少し置いておくと気分転換にもなって、とっても良いと思います。


ここは、しゃけの塩焼きの缶詰も美味しいそうです。私はこちらの蟹缶も検討しています。


なんか、地震の動画、ゴジラがピタッとハマったのでこちらを貼ってみました。

ゴジラ凄い。カッコいい。
トレーラー見てたら、俄然見てみたくなった。

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