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Pokemon Sleepが自分に合わなかった話

皆さん、最近眠れていますか? 僕は眠れないです。
仕事に疲れているけど、このまま寝るだけでは楽しみがない…… ということでゲームや本をダラダラ読んで気が付けば深夜。
そんな感じで睡眠時間が削られている今日この頃です。

春になって新生活も始まり、生活リズムが変わった方もいると思いますが睡眠って大事ですよね、でも、趣味の時間も欲しい!!

睡眠時間と自由時間。二つのバランスをとることが難しい。

そんなわけで、Pokemon Sleepを始めてみました。
若干流行に乗り遅れた感はあるけど睡眠なので気にしない(笑)

結局2週間でやめてしまったけど、一人の意見として読んでもらえればありがたいです。 

一日目

インストール一日目。
チュートリアルを済ませ、枕元にスマホを伏せて計測開始。あとは寝るだけ、スマホがベッドに置いてあることに違和感があった。

翌朝……計測結果が出ている!
どういう仕組みで計測されているのか知らないけど睡眠の波形がとれていて浅い睡眠、深い睡眠などを知ることができた。

新しいポケモンもゲットしたし満足のスタート。

十日目

ようやくゲームにも慣れてきて、ポケモンも集まって楽しくなってきた。
寝る時間を設定できるので睡眠時間の確保が以前よりも容易になった気がする。
以前は起きる時間が大事だと思っていたが、寝る時間を決めることが大事だと知る。

しかし……
この頃から日中の疲れが気になってきた。頭が回らないような感覚?
とにかく睡眠時間を増やさなくては。

十四日目

頭が痛かったり、疲れたり……これって睡眠不足ではないのか?
でも、睡眠時間は確保できているはず?
そして気が付く、このゲームのせいではないかと。

薄々気が付いていたが、これはあくまで睡眠を計測して生活習慣の改善に繋げていくゲーム、それ自体によく眠れる効果などはない。

そして個人的な感覚になるが、どうしても枕元にスマホを置いて寝ることに違和感があった。ましてや計測のためスマホをつけた状態で寝ることになる。それが気になって安眠できていなかった気がする。

十五日目

そんなわけで、計測をやめて寝てみる。なんだかベッド周りがスッキリ感じられた。

結果として、とても良く眠れた。
自分の場合は枕元にモノを置かない方が寝れるタイプということだった。

家族にこのことを話すと「そんな物に頼らないで早く寝て、早く起きろ」とのこと、正論である。

こうして僕のPokemon Sleep生活は終わった。楽しくはあったけど自分には合わなかった、そんな感じ。

ゲームを終えて

一通りやってみて合わないと感じた部分

  1. スマホを枕元に置かなくてはならない

  2. バッテリーをそこそこ消費する

「スマホを枕元に着けた状態で置いておく」
これが自分には合わなかった点、計測のためとはいえ気になってしまう。
スマホを充電した状態で計測することを推奨されているけどバッテリーは一晩で25%くらい消費した。

良い点

  1. 睡眠時間の管理が容易に

  2. 睡眠の質をデータで可視化できる

  3. 寝てるポケモンがかわいい!

悪い点ばかり挙げてきたが、ゲームとしてはすごく楽しい。
睡眠アプリとポケモン、この二つの組み合わせのバランス感覚が絶妙で、
寝る事とポケモンの収集を楽しめる仕様になっている。
カビゴンの成長のために睡眠時間を増やしてみる、などのゲームとしての頑張りがリアルの生活の改善につながることは本当によくできていると思う。

ゲームを始めてから、睡眠時間について意識するようになったので、そこが一番の収穫だったかもしれない。


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