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作家への道

あなたのやりたいことは何ですか?
昔からこう聞かれるたび困ってきた。
別にやりたいことに限らず、夢とか趣味とかを聞かれて、正直よくわかっていないのに適当に答えてごまかしてきた気がする。

もう少し年月が経ち、再びやりたいことを聞かれることが増えた。
就活の時期である。
その時も自己分析とか○○診断をやってみたが具体的な答えは出なかった。

好きなことはあるけれど仕事につながるレベルじゃないよな~と諦めていた気がする。

社会に出てからはあまり面白味のない生活を送ってきた。
ビジョンが無い。目指す場所がわからない。

転機となったのは同僚が仕事を辞めたことだったと思う。休憩時間を一緒に過ごしていたので彼がいなくなり一人で昼を過ごすことに。
ずっとスマホをいじっているのもつまらない、そんなわけで、本棚から昔かった本を引っ張り出し休憩時間に読むようになった。

久しく読書をしていなかったが、ハマった。それから書店にも行くようになり、気になったものを手に取るようにしている。
そんな生活がちょっと楽しい。

そんな生活を続けていくうちに、読書が好きなんだということに気付く。
読むことも好きだけど、自分の手で一冊書ければ嬉しいだろうなと欲まで出てきた。

そんなわけで本を書きたいと思う。とりわけ小説が好きなので小説を書きたい。そして世に出してみたい。そう思っています。



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