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栄村に一人旅してきた

栄村といえば、と言ってもピンと来る方は少ないかもしれません。

栄村は長野県の上の端っこにある、新潟県との県境の村で、雪が凄く降るところです。

有名なものはズッキーニ、ねこつづら、
立葵の花。

そんな栄村に、静岡県から一人旅をしてきた私の記録です。


交通機関「特急しなの」

朝、6時に地元駅の始発に乗り、名古屋駅で切符を買い、特急しなのに乗り込みました。

実は、上の簡単な説明でできるほどすんなりこれたわけではありませんでした。

しなのが雨の影響で、乗りたかった時間より2時間大幅にずれてしまったんです。
それにより私は苦手な人の雑音がすごい、名古屋駅で3時間待機することになったのです、、


そのあとやっと乗れた時には、同じように乗れずに困っていた方たちで電車内はえらい混み合いました。

そんななか、「こっちすわんな!」と、手をひいてくれた優しくパワフルな女性がいました。

とても感謝しています(^人^)

おかげで3時間(名古屋から長野までの時間)も立たずにすみました
(−_−;)


シェアハウス「とまりいえ」

栄村のどこに止まったか、という話しですが、「とまりいえ」というシェアハウスが存在しています。

最短1週間から泊まれるとのことで、最短で泊まってきました。

シェアハウスといっても、みんなでワイワイという形ではなく、個々にやりたいことやって、顔合わせたら軽く雑談、という形で、とても居心地がよかったです。

時々野菜のお裾分けがご近所さんか
きたりして、私は生まれて初めてズッキーニを食べました。(食べる機会がありませんでした。)

部屋からは鳥のさえずり、水の音、鈴虫っぽいものの鳴き声、、、

天国でした。

そしてなぜか、季節ではないのにウグイスが頻繁に鳴いていました。

山奥だったこともあり、明らかに大きなアリや、見たことない虫、なのか?というような生物も。

散歩しながら、沢山写真が撮れました^_^


「物知りおしゃべりなおじさん」

栄村の歴史や、縄文時代の土器が見れる展示館のようなものがあったので、行ってみました。

そこには知識という知識を詰め込まれているかのような、優しくて物知りで、そしてとても「おしゃべり」なおじさんがいました。

色々教えていただいたのですが、正直なところあまり頭に入っていなかったのです。

何せ話のテンポが早い早い。

けれど、なんとなく把握できましたし、何より村の人しか知らないような情報を沢山聞けたので、いい経験だったなと思いました。


「ねこつづらの職人さん」

ねこつづらとは、猫が入るドーム型ののお家のようなもののことです。

実はねこつづらの職人さんが、今
9人しかいないそうで。

その中で若い人、という括りの方は、正直あまりおらず、ほとんどの方が70代以上だそうです。

それを聞いて、私にもできるかな…、と考えたのですが、やはりやるのは職人仕事。生半可な気持ちで挑むのは申し訳が無いのです。

私は一応この栄村に移住するくらいのつもりで、下見旅行という形で来ていたのですが、ねこつづらは冬の長い期間をかけて作るそうで、
もし、本当にチャレンジしてみるのなら、しっかり考えてからの方が良さそうだと感じました。


「秋山郷」

秘境の中の秘境、秋山郷というところに、シェアハウスの住人さんに連れて行ってもらいました。


お昼には、めちゃくちゃ美味しいトンカツ屋さんで、タレが美味しいトンカツを食べました。

鉄分がとても多くて、しっかり体を洗って出ないと肌が茶色くなってしまう、変わった温泉。
山菜アイスというワサビのような、好き嫌いが分かれるタイプのアイスを食べてみたり。

江戸時代中期頃からずっと残っている、藁の家の屋根を見に行ったり、温泉が沸く川で温泉堀をしてみたり。

とても貴重な体験を沢山させていただきました。

その温泉が湧く川で、とても綺麗な石を発見!
「星の石」と命名しました。


シェアハウスの住人さん、素敵な体験をありがとうございましたm(_ _)m

「最後に」

そんな形で1週間が終わり、今から帰るという時にこの記事を書いています。

栄村の情報は、正直いってしまいますと、かなり少なく、来る前の情報収集が大変だったので、、

この記事が少しでもお役にたてればと思います。


帰るまでが旅行です(`・∀・´)
頑張りますよー!!

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