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反面教師

私の友達の友達に自己中な子がいた。
私の友達もその子とはもう縁を切ったようなのだが、それが一番良い選択だったのだろう。
私はその友達と18年以上の長い付き合いになるのだが、その自己中な子にすごく嫌な思いをさせられた話しを彼女から聞いて、私はショックを受けた。
やはり付き合う人間は選んだ方が良い。
しかし初めは猫を被っていて分かりづらい場合もある。しかし、慣れてくると大体人は本音を出してくるものだ。その時に違和感を覚えたら離れたほうが良いだろう。
それが自分のためだからだ。自分を犠牲にしてまで付き合うことはないのだ。同情もしなくてよい。世の中には悲劇のヒロインを演じるタイプが多々いる。
私の友達の友達の自己中な子、仮にGさんと呼ぶことにしよう。
Gさんもこのタイプだったのだ。
普通は人間同情を嫌うものである。なぜなら同情=バカにされていると思うからであろう。
しかし世の中には同情されて喜ぶ人間も意外と存在するものだ。
私も子どもの頃は同情を引く時期があった。それはやはり優しくしてくれるからだ。
私は元々人見知りだったので、本当はみんなと仲よく遊びたかったのにそれが出来なかったからそうしてみんなの気をひいていたのだと思う。
Gさんはメンヘラ住人なので、流言飛語を周りに振りまき、周りからそれは酷いね!可哀想だったねと同情されて人気者になったつもりなのだろう。
しかし実際は人気者なわけではない。
ただ哀れに思われているだけである。それを今だに気づけてないのだ。

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