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5歳児も悩む

孫娘5歳。彼女は幼稚園で仲良しちゃんと遊んでいる最中に仲良しちゃんが他の子とどこかへ行ってしまい悲しい思いをしたようです。
仲良しちゃんが「あそぼう」と来たら「ほかのことあそぶから、またこんどね」と言うとママに話した。
ママもパパも心を痛める。
娘の寂しさを考える一方、仕返しの様な「他の子と遊ぶから…」と言うのはどうなの?
その話をしながら、ハッとママは気がつく。
幼稚園から帰ってきて、いつになく執拗にプリンを食べたかったと食い下がってママVS孫娘の闘いが勃発したのがその日だったと。
あの異常な執拗さは友達に取り残された寂しさからだったのかと。
いつもと違う様子の時は、5歳でも原因があっての事なんだと。

私は幼少期に体が弱く幼稚園に殆ど行っていない。
友達が出来ないまま小学校へ進んだ。
次第に友達も出来て行ったが、常に孤独感と猜疑心がつきまとっていた。
気まずい事があると全部自分に問題があるのかと思ってしまう。
幼少期の経験や感じ方は将来の自分につながる。

生きていると嫌な事が連鎖する時がある。
最初に断ち切ろうとしても上手くいかない。
「丁寧に○○」と言う表現は好きではないが、嫌な事があった時にはその都度理由を考え「丁寧に修正する」必要があるんだと思う。
64歳でも上手くいかない。もしかすると子供より厄介だ。
努力だけではどうにもならない事もあると分かっている年齢だけど、生きている以上希望は失わないで生きるしかない。
希望を持って努力。かなり手強い。

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