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【コロナ期】Chiroとセパタクロー⑤




intro


皆さんの初お酒は何歳ですか?




親の飲みかけをちょっと一口

なんてした覚えがある方もいるでしょう。



日本では、お酒もタバコも20歳から。


これについても言いたことがありますが、今回は一旦パスとします。

19歳でデンマークに行った時に、初めてしっかりと飲酒をしました。



デンマークでは、お酒に関するルールというのが日本と全く違います。


なんと飲酒に関する年齢制限はありません。


"飲む行為"に関しては法律はありませんが、”売る行為”については法律があります。

・16歳以下へのあらゆるアルコール類の販売を禁止。
・18歳以下への16.5度以上のアルコール類の販売禁止

といっても、

日本のように未成年の飲酒を制限するものではありません。


17歳になったら、ビールやワインを購入することができ

19になれば晴れて全てのアルコールが解禁となります。



つまり、デンマークに行ったとき私は

呑んでおっけーいな歳でした。



ヤッター!!!😆


確か初めて飲んだのは、Odense pilsner


住んでいた地域の地ビールでした。

最初の感想はやっぱり「苦!」


なかなかビールの味には慣れませんでしが、

ガンガン飲んでいるうちに、ある瞬間に


「あれ?うまくね?」

まるで子供の頃嫌いだったピーマンが急に美味しく感じるような。




というわけで、「お酒を飲む」を十分に満喫したデンマーク。


週末になればパーティーがあり、みんなベロベロになるまで飲み

土曜日の午前中は、二日酔いで潰れるのが当たり前です。






デンマークに行くまで、わたくしChiroお酒には手を出しませんでした。


兄弟でスポーツをやっていたこともあり、

飲酒がパフォーマンスに影響をもたらすということを

なんとなく理解しており


別に飲むもんじゃないな、という感じで。



でも一昔前、というのも30年くらい前でしょうか。


ヤンキーたちが高校でタバコを吸って、たむろ


今では全く見かけなくなりまし、そんな話をも聞かなくなりました。

絶滅危惧種認定できるほどですよね



これなんでか?

多分、子供達が大人になったんだと思います。


悪い意味で



「タバコを吸うことが良い」と言いたいわけではなく、


自分を表現することがなくなったんだと思います。

自分の好き嫌いをあんまり持たなくなったのかもしれません。

抵抗をするということを知らないんだと思います。



私もその一人です。


はみ出してはいけない、そんなピアプレッシャーが学生全体を覆っています



多分、これ今の若い世代の社会人にも言えるのではないでしょうか?


しっかりしなくちゃいけない。

サボっちゃいけない。

できません、って言えない。



そんなの肩身が狭くて、生きづらいですよね




だったら金曜日の夜くらいは、さっさと仕事を切り上げて

ベロベロになるまでお酒を飲むのはどうでしょうか??


華金。


飲んで、歌って、踊って。


そうやって、楽しくやったって良いじゃないですか。


少しくらいはみ出して、

普段じゃ言えないような、ありがとうとかいい話いっぱいして。



ああ楽しいなぁ

って幸せな気持ちになって

翌日、2度と飲むものかと二日酔いに苦しもう。



はい、本編へどうぞ。


世界最古の小説は一説によれば「焚き火を囲んで誰かが誰かと競い合った、面白い話」とするものが有力です。小説は元来、当然有形ではなく無形だった。そしてその面白い話も、最初は「本当にあった話」だったのでしょうが、それにも飽きた誰かが「本当にあったかどうか定かではない話」を語った。この時、今の小説ができた。

なぜか私はこの仮説をふとした時、何度も思い出すのです。

エレベーターのボタンを押す時、目玉焼きを作る時、靴を履く時などに執拗に思い出す。その度、この文脈とは全く関係なく、「我々がやるべきことはただひとつだけで、焚き火を囲んで仲間

と面白い話を競い合うことなのではないか」と考えるのです。

面白い話をするため、面白い方向に飛び込む。面白い話を聴いて、ひたすら笑う。

そして、あぁ面白かった、と言って、死ぬ。難しいことは、もういい。必要なことは、ただそれだけなのではないかと思うのです。

20代で得た知見




コロナは悪いことばかりだけじゃなかったと思う



コロナになって、海外とのつながりはやっぱり減りました。


漠然と、海外遠征だったり国際試合がずーっとあると思っていましたが

それが急にシャットダウンして、


スポーツキャリアで大学受験をしようと思っていた私に撮っては

大打撃でした。



コロナ禍では、オンラインでのトレーニングや公園での自主練などが中心で

改めて自分磨きに時間を費やすことが出来たとも言えるでしょう。


されどチームスポーツのセパタクロー。


「仲間とプレーをする」ということは、well-beingにおいて重要なウェイトを占めます。


100%の環境でプレーができないからか、

想像していたキャリアを積めないからか、


少しずつ


セパタクロー中心 → 高校での学び


にシフトしていきました。



高校の探究活動では、「他者と協働をする」という機会が多く、


人との接し方や話し方、またリーダーシップの取り方について

興味を持ち始めました。




そういった興味から、セパタクローの見方も大きく変わったと思います。


これまでは、”自分が自分が”という考え方で、

とにかくベクトルが自分に向いていました。


しかし、リーダーシップや団体で動く経験を高校でし

セパタクローにおける視点が”自分”から”チーム”に変わりました。


どうすれば、このチームはうまく機能するのだろうか?

みんなの調子はどのように自分たちでコントロールできるんだろうか?

試合中やタイムアウト中のコミュニケーションはどうすれば良いんだろうか?


私のチームメイトはそれぞれ年の差が結構離れています。



これは、2023の学生選手権大会


当時は、18(私) 16歳、15歳、13歳

てな感じで、

結構離れてるでしょ?!


これだけ違うと、例えば人としての熟し方も立場も経験も違ってきます。

加えて、チームメイトそれぞれの拠点も遠く離れていたので


毎練習顔を合わせるなんてことはできず、


試合前日に久しぶりに会うなんてこともしばしば



そういう特殊なチームが、どうやったら一つにまとまるのか?

いや、一つにまとまらずとも良いのか?


そんなことをぐるぐると考えながらセパタクローをするようになったのです。







そんなかんなで、高校生活をセパタクローとともに過ごしたChiro。


セパタクローへの価値観が移ろうことを感じながらプレーを続けることで、


今後の決断にも大きく影響が出てきます。


さぁ、Chiroとセパタクロー


次回が最終回です。


〈次回〉 一区切り


お楽しみに




outro


筋トレを初めて3週間。

確実に体が強くなっていっていることを実感しています。


私の姉から、

「お前は筋トレをしたらすぐに筋肉がつくから、

それよりは走ったほうがいい。」


というアドバイスをもらっているため

トレッドミルで20分くらい毎日走ってます。


体は疲れますが、でも嫌な疲れ方じゃないから気分いい。


洗濯を頻繁にしなくちゃならんのが、ちょっと億劫ですが。
もっと服持ってくればよかった。。。



今週はmiddle holiday?で1週間オフです。


休養をしながら来週からの授業に備えます。


では皆さんも体にお気をつけて

良い1日をお過ごしください。



cheers!!




Chiro.

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