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梅雨が来れば 思い出す?

 私の住んで居る地域でも昨日までの暑さは何処へやら、朝からシトシト、優しい雨が降ってます。(梅雨入りしたんでしたっけ?)
庭のアジサイも喜んでいる様に見えます。

 私が梅雨と言う季節を認識したのは、子供の頃に梅雨が夏休みまで続いた(と記憶している)年があって、同時に「冷害」という言葉を知りました。

 実際には梅雨時のシトシトした雨天が続いた訳では無く、曇天や気温の上がらない冷夏となった為に結果として冷害になった訳です。
実家が米農家だった関係も有るでしょうが、私は梅雨が嫌いな子供でした。

 しかし、最近ではシトシト降らずにスコールの様にまとめて降ったり、梅雨が短く渇水の心配があったりと心配は絶えません。
出来る事から準備して対応していきたいと思います。

 食材や日常の消耗品はローリングストックを心掛け、車の給油は半分空いたら給油、非常用発電機も時々エンジンをかけて点検、燃料を補給しました。

 先週、そうやって車に給油した後、「よし、パトロールに行こう!」と思い立ち、何の職責も権限もありませんが一番近い「宮床ダム」を見に行きました。


先週の日曜日は晴れていて、相当水位が下がっているのが見えました。
当り前ですが、普段は木の生え際くらいまで水があるはず。気まぐれなパトロール員はとりあえず帰宅し、宮城県のホームページを見る事にしてみました。
宮城県のホームページによると貯水率は33.0%だそうです。

 子供の頃「梅雨」が嫌いな少年は、歳を重ねて「梅雨」って必要なモノだと認識したのはいつ頃だったでしょうか?
 何年前?いや何十年前?・・・ちょっと思い出せません。

 でも確か、今日の様な「シトシト雨降りの朝」だった筈です。

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