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【2022/09】熊本旅行の記録1/2(湯らっくす~皿倉山~東京九州フェリー)

はじめに

1年近く前の話ですが2022年9月に行った熊本旅行の記録を練習がてら書いてみます。
結構色々なトラブルに見舞われたので書き応えはあるかと思います。
ある程度記憶は残っていますが、時間は当時撮った写真のファイル名を参考にしているので超適当です。

旅の目的

  • 湯らっくす

    • サウナーの西の聖地として有名だったので、一度行ってみたかった。

  • 九州横断特急・ソニック

    • 熊本から小倉に移動するなら普通は新幹線だが、駅メモにハマってしまった身としては豊肥本線をコンプリートしてみたかったし、気動車特急に憧れていた。

  • 東京九州フェリー

    • オレンジフェリーや太平洋フェリーなどを経験して、夜行フェリーの魅力にも目覚め始めていたから。

熊本到着まで(0日目)

15時 カプセルイン蒲田

明日乗る羽田発の飛行機は朝7時15分離陸。自宅近くからのリムジンバスでも間に合わなくはないが渋滞が怖い。
そう考えて京急蒲田駅にほど近いこちらのカプセルホテルに宿泊。
たったの4100円で上下の人を気にせずカーテンで区切られたキャビン型のカプセルに泊まれる上、サウナ2つ付きの大浴場も使い放題なので、朝早くに羽田を発つ飛行機に乗るときはよく使わせてもらっています。

しかし宿泊中、というか数日前から九州地方を台風が襲っており、特に豊肥本線と日豊本線はこの日も運休が続いていたため、明日乗れるかどうか不透明な状況のままの宿泊となりました。
1時間に1回はJR九州のサイトを見て明日の見込みを確認する毎日。トップ画面の博多華丸大吉の顔が頭から離れなくなりました。
そして寝る直前にサイトを確認したところ、九州横断特急とソニックについて「明日以降は始発から通常運行できると思います(意訳)」の文字が!
とりあえず安心して眠れます。

空港~湯らっくす~九州横断特急 のハズが…(1日目)

7時15分 羽田空港 発

SNA13便で羽田空港発。ソラシドエアには初めて乗ります。
LCCよりゆったり目の機内で、JALやANAとの差は特に感じませんでした。

アゴユズスープが絶品でした。

9時50分 肥後大津駅 着

時間がなかった上にプレハブだったので熊本空港の写真は撮れていません。
空港から熊本駅まではひっきりなしにバスが出ていますが、無料の空港ライナーを使って肥後大津駅から豊肥本線に乗る方が湯らっくすへはギリ早そうだったのでこちらのルートを取りました。

ピカピカの駅名標

念のため駅員に「九州横断特急は今日予定通り運行しますか」と確認したところ「Yes」の返事。勝ち申した。

10時38分 湯らっくす 着

平成駅まで豊肥本線で移動。車窓から見える家々の殆どが、台風対策で窓に米の字のテープを貼っていました。

写真に残っていないと記憶が曖昧なのであまり書くことがないのですが、東京では考えられないような贅沢なスペースの使い方をしている印象でした。
あと気づいたのは自分には潜れる水風呂は向いていないってことですね。サウナ上がりで呼吸激しくなっているのに一瞬でも息止めたら苦しすぎて水風呂どころではなくなります。
最大の後悔は滞在時間が短すぎたことです。。夕方くらいまでダラダラ長居していたかった。。それくらい素晴らしいサウナでした。

14時41分 熊本駅 着

「いや~サウナ気持ちよかったな~。それじゃ九州横断特急とソニックでのんびり小倉(東京九州フェリーが出る新門司港への送迎バスがある)に向かいますか。 …ん?やけに改札が騒がしいな」

は?

はい、そういうことです。昨日微笑んでくれた幸運の女神にフラレました。期待させて落とすくらいなら最初から運休のほうがマシだった。
しかし焦ることはありません。豊肥本線がこの日もダメだった場合に備えて、熊本から小倉へのルートプランBを考えてあったのです。
それが鹿児島本線を経由する方法。
というか熊本から小倉まで在来線で移動するならこれが普通なんでしょうね。

鹿児島本線が出るまであまり時間がありません。ネットで予約した特急の払い戻しについて駅員に聞くと「窓口で手続すればキャンセル料はいらない」とのこと。
ただでさえ混雑しているのに窓口に並んでたら100%乗り遅れる。キャンセル料(たしか2本で500円程度)はJR九州に寄付することに決めて、鹿児島本線に飛び乗りました。

鹿児島本線のことはあまり覚えていません。多分死んだ目で駅メモをチェックインし続けてたと思います。
しかし気になっていたのが、このまま流れに任せて小倉駅に着いてしまうと門司港行きのバスまでものすごーーく時間が余ってしまうこと。
鹿児島本線沿線の観光スポットを探していたところ、こんなのを見つけました。

特急2本に乗れなかった悔しさをここで晴らす。フルスピードで即席の旅程表を作り、途中下車して立ち寄っても小倉駅で夕食を取るくらいの時間は確保できることを確認。いざ八幡駅で下車!

18時30分 皿倉山展望台 着

なんかヨーロピアンなデザインのケーブルカー
夜なのに何故か青空のような写り方をしている
地方あるある(?)「遠くの山に沢山立ってる電波塔」
セーブポイントになりそうなオブジェクト

寒かったけど来てよかったです。特急2本に乗れなかった悔しさは忘れました。

19時55分 小倉駅 着

ただこれでも結構な時間が余ったので、駅メモの路線コンプ目的に北九州モノレールを企救丘駅まで行って帰ってきました。
外は真っ暗だったので大した印象はないんですが、

この網棚の役目を果たしていない網棚はなんなんでしょう??誰か知っている人いたら教えてください。

22時10分 小倉駅 発

青いのが本来通りたかった豊肥本線・日豊本線経由のルート

そんなこんなで小倉駅まで戻ってきて、夕食を済ませて、予定通り到着した連絡バスで新門司港に向かいます。
長くなったので東京九州フェリーでの話は次の記事で書きます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。


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