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【2024/02】網走一人旅2/2(天都山と快速しれとこ摩周号と特急おおぞら)

前回の続き。


1日目

北方民族博物館

流氷船を降りてバスで天都山を登って到着。
函館にある「北方民族資料館」と間違える人が多そう。

ゴールデンカムイの世界、なのかな?読んだことないからわからない。

左のやつ、「歯牙製品」って濁してるけど、何の像かって言ったら絶対「アレ」だよね? シンボル的な

オホーツク流氷館

除雪されたりされてなかったりする山道を徒歩で15分くらい歩いて到着。

-15℃の部屋に入れられる直前に濡れタオルを手渡される。いい年して1人でタオルを振り回す独身男性ここにあり。ロコンが可愛かった。
歩きで網走監獄に行く予定だったけどちょうどよくバスが来たので一駅だけ乗る。

恐ろしく汚い

網走監獄

一つの舎の部屋の種類は同じなので奥まで行く必要はないと思う
あの野郎を逃すなんて お上もなつちやゐない
蝋人形への力の入れようがすごい

天気が良かったのもあって日が差さない屋内のほうが寒かった。

ちなみにこの翌日に「雪の独居房」が解体された。写真撮っておけばよかったな。
天都山の3つの観光スポットを消化して、バスで網走駅へ。
そのまま歩いて網走川に掛かる橋をわたり本日の宿にチェックイン。

室内の写真を撮り忘れる痛恨のミス。
稚内で泊まったようなツインルームではなく都心のビジネスホテルと同じ普通のシングルルームだった。

しばし休憩して、夕飯の時間。
網走駅から来たときとは別の橋を渡った。

夜の網走は閑散としていたが、店内にはそこそこ客がいた。
看板メニューっぽいどろラーメンをいただく。どろラーメンという名前だがしつこさはなく、スッと喉に入ってくる。

ホテルに戻って風呂に入り、後は寝るだけ。
スプーンは持ってないから、流氷船のりばで買った白い恋人のプリンは帰宅してからだなと思っていたが、開けてみたらプラスチックのスプーンが付属していたので、冷蔵庫で冷やして風呂上がりに美味しくいただいた。

2日目

新千歳空港に向かうだけである。

快速しれとこ摩周号

これを書いている3月16日から、ダイヤ改正で快速からただのネームド普通車に格下げになり、しかもキハ54形も撤退して全部H100形になったらしい。

発車時刻の10分ほど前から改札口に行列ができはじめる。自分は前から5番目くらいに並んだ。
改札開始と同時に素早く車内に駆け込み、座席を確保。
海は昨日見たので、向かって右側の湿原がよく見られそうな座席に着席した。
席を確保したので車両をじっくり見に行く。ルパン三世ラッピングの車両だった。

なぜか運転席がアクセスフリー

無論車窓は雪の白一色なので単調に感じられてしまうかもしれないが、雪には雪の面白さもあると思う。

こういう動物の足跡を目で追っかけること

駅弁は鮭といくらの親子丼。偶然にもリゾートしらかみに乗ったときと同じようなものになった。

確か釧路湿原駅あたりだったと思うけどこんな感じで雪があまり積もってなくて湿原らしい風景も見ることができた。

釧路でおおぞらに乗り換える。時間があまりなかったので写真とかは撮れていない。しれとこ摩周号の座席がクッションというよりバネ感満載で、テーブルやリクライニングもなかったので、フカフカの特急車両の座席が天国の用に感じられる。

新千歳空港

離陸までは3時間半だけど、時間があるようであまりない。新千歳空港温泉のサウナは2セットで終わらせた。
以前稚内旅行の帰りがけに温泉に寄ったときは休憩室で爆睡して離陸1時間前に目覚めて肝が冷えたけど、今回はそもそも休憩室は使わなかった。
夕飯を食べたら雪ミクのミュージアムに行こうかなと思ったら、夕飯を食べている間に閉店時間になってて落胆。

帰りの飛行機はほぼ満席。B777の国際線機材で、エコノミークラスにも個人用モニターがついているので楽しみにしていたが、「なんにも使えませんのであしからず」というアナウンス。
ところで、モニターの右下と左下にある謎の収納スペースは何?

温泉に入ってたときは気づかなかったけど結構な雨が降っていて着陸までまんべんなく結構揺れた。

では最後に、この旅行に持ってきた防寒具の評価をしてみる。

  • ニットキャップ

    • スキー用に元々持っていたもの。久々に取り出したらオレンジ色の謎のシミができていたのでオキシ漬けできれいにした。頭部が冷えると頭痛につながるので、流氷船に乗っている間は着用していて正解だったと思う。

  • 靴用カイロ

    • 冬コミ用に買っていたものの余り。貼るのが面倒で使わなかった。

  • 手袋

    • 着用したままスマホが操作できるタイプ。流氷船で風が強かったので持ってきて正解だった。

  • タイツ

    • 履くのが面倒で使わなかった。

  • ジャンパー

    • 冬用のコートだけで十分だった。意味もなくリュックの体積を1/4ほど支配していただけで持ってきた意味がゼロだった。

半分くらいは無用の長物だった。

次の旅行はGW明けに鹿児島に行く予定。

おしまい。

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