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【2024/05】さんふらわあで大雨の鹿児島と桜島、そしてJR最南端の路線(3/3)



これの続きです。

3日目は枕崎まで行って戻って終わりです。

ホテルニューニシノをチェックアウトし、月曜朝の閑散とした天文館を抜けて鹿児島中央駅前までやってきました。靴は相変わらずグジュグジュの状態です。

鹿児島中央駅

ここでお金を下ろそうと思ったのですが。。

駅周辺のコンビニにあるATMがことごとくこういうタイプ(銀行の店舗のATMと同じ雰囲気)で、ネット銀行(具体的に言うと楽天銀行とauじぶん銀行)の口座からの引き出しに対応していませんでした。何かの利権でしょうか。東京のコンビニではこんなATM見たことがありません。
幸いセブンイレブンは利権に染まっておらず、おなじみのセブン銀行のATMだったので現金を引き出すことができました。

1日3本しかない、枕崎までぶっ通しの指宿枕崎線普通車(10時2分発)に乗車します。
ホームの乗車位置サインに並んでいたのですが見事に嘘をつかれてしまい、整列乗車に大失敗。そこそこ混雑していましたが、かろうじて座ることはできました。

JR日本最南端の西大山駅には2分半停車。私を含む乗客は皆降りて、まるでそうしなければならない義務があるかのように最南端の碑や駅名板を撮影していました。

枕崎駅

鰹節の生産量全国一位を誇るだけあってか、降りた瞬間に鰹節の匂いが鼻に飛び込んできました。
そんなことはさておき、12時56分に到着したこの列車は折り返し13時27分発指宿行きになります。あまりのんびりはしていられません。
駅からすぐのところにほっともっとがあるので、ここで弁当を購入し、駅前のベンチで急いで食べました。

枕崎要素ゼロですが、これに乗らないと帰れないので仕方がありません。

電線は大目に見てください

帰りの列車からは開聞岳をきれいに写真に収めることができました。
西大山駅に入線したとき、ホームを埋め尽くすくらいに客がいたので、隣においていたリュックを体に抱えたのですが、誰一人として乗車せず。バスで来てバスで帰るだけの団体客だったようです。

指宿駅

終点の指宿駅では、「指宿のたまて箱」が待機していました。

すでにドアを開けていたので、開けた瞬間の霧の演出が見られなかったのは残念ですが。
窓を正面に見据える一人掛けの座席に座りたかったのですが、予約が開始されて丸一日で埋まっていたのは想定外でした。結局予約できたのは普通の向きの二人がけの座席でした。

隣に座ってきた外国人に「コンニチワ」と話しかけられ、キョドりすぎて消え入りそうな声で「アッ、、、コンニチワ」と返してしまいました。本当はもっと元気よく挨拶したかった。

鹿児島中央駅

戻ってきました。
元々の予定では、鹿児島市電で谷山まで行って帰って、さらに鹿児島駅前まで行って帰って鹿児島市電をコンプリートする予定だったのですが、指宿枕崎線に乗っている間に谷山から郡元までチェックインできたので、鹿児島
駅前まで行って帰るだけで済み、だいぶ時間が空きました。

なので1人でアミュランの観覧車に乗りました。

鹿児島空港

「離陸1時間前なのにご飯食べてて大丈夫かな?」と思いましたが、全然大丈夫でした。
スカイマークは人生初の搭乗で、チェックイン機で搭乗券を発行するというのもかなり久しぶりの操作でした。
機内アナウンスでは「結構揺れるかもしれません」と言われてワクワクしていましたが、雲に突っ込んでもそこまでガクガク揺れるということはありませんでした。
結局のところ羽田には15分の早着で旅を終えました。

次はもっと天気の良いときに行けたらいいと思います。特に桜島は!!


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