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【2023/10】黒川温泉はコンプ欲を刺激する(黒川温泉・阿蘇山一人旅(1/2))
はじめに
過去の旅行で、旅行記を書きたいものはまだあるのですが、直近で旅行に行ってきたのでそっちを先に書こうと思いました。忘れてしまう前に。
09:30 羽田空港 着
仕事が鬼のように忙しい中で有給休暇を取ることに1ミリほどの引け目を感じつつも、3ヶ月以上前から楽しみにしていた旅行。
この時期に予約したのはソラシドエアがなんか安くなっていたからです。
普段の平日7時半なら(たとえ華金でも)死にたさ100%で家を出て重い重い足取りで職場に向かっていましたがこの日は違います。
心のなかで「お前らと違って俺はこれから温泉でバカンスだ、羨ましいだろう」と車内のリーマンたちにマウントを取りながら羽田空港に向かいました。
10:45 羽田空港 発
ソラシドエア13便 熊本空港行きに搭乗。たった1年ぶりのソラシドエアです。満席の案内がされていました。
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雲ひとつ無い快晴だったので巡航高度に入っても陸地を見渡すことができました。
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アゴユズスープはピッチャーの最後の方のを注いでもらったからか、以前飲んだときより粉が多く残っていましたがそれも含めて飲み込みました。
12:25 熊本空港 着
予定よりも10分ほどの早着。昼食のことを何も考えていなかったことに気づき、店を検索しましたが大半が保安検査場の先にあり、結局ターミナル内のタリーズでパスタを食べました。
バスが来るまでの時間つぶしできそうなお店もほとんど保安検査場の先にあるので行くあてもなくターミナルをさまよいながらバスを待っていました。
ちょうど台湾行きの便が搭乗手続きの真っ最中のようで、それらしき観光客が多く見られました。
13:09 熊本空港 発
九州横断バスに乗って黒川温泉を目指します。
空港ライナーと同じように肥後大津駅まで向かい、そこから阿蘇駅まで豊肥本線と並行し、阿蘇駅から一気に山道を北上して南小国町役場へ、そこから東の黒川温泉に至るルートです。
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どのあたりで撮ったかは忘れましたが雲の間から日がさす幻想的な光景も見られました。木漏れ日の雲バージョンで、調べたところ「光芒(こうぼう)」と呼ぶそうです。
15:15 黒川温泉 旅館壱の井 着
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予約した際に送迎をお願いしていたので、黒川温泉のバス停で待ってくれていた従業員の人に声をかけて送ってもらいます。
どペーパーの自分にはとても運転できないような隘路(しかも急勾配、対向車も多め)をステップワゴンで登っていきます。
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チェックインはQRコードをかざすだけで済ませ、館内の案内を受けます。
スタッフの人はとてもわかり易く案内してくれて、かと言ってかしこまりすぎず、29歳の自分にとってはちょうどよい感じでした。
一休みしてから浴衣に着替えて、フロントで入湯手形を購入し、いざメインイベントの湯巡りへ。
宿を出た瞬間に三毛猫に絡まれました。
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ものすごくニャーニャー鳴いていました。都会にいる野良猫と違って完全に人馴れしているようです。
せっかくなので足袋と雪駄を履いて出たのですが、とにかく歩きにくい…
とくに急勾配では足の親指と人差し指の間に紐が食い込んで地味に痛い。
足の痛みに耐えつつ、黒川温泉の興りとなった新明館を1軒目に選びました。
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最初に入った岩戸風呂の方はまあ普通の露天風呂(というか外はほとんど見えない)でしたが、次に入った洞窟風呂はところどころに1人用のようなスペースが有り、お湯が注がれる音が響いていたのもあって特別な気分に浸れました。
風呂を上がって体を冷まし、川沿いに歩いて次に向かったのが夢龍胆。
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脱衣所内の案内でここが混浴風呂であることに気が付きました。
露天風呂は先程の新明館に比べると2回りくらい熱めでした。ワニ対策なのか?と思ったり思わなかったり…
帰りがてら、後藤酒店で地サイダーやおつまみやアイスを購入しました。22時までやっているようなのでコンビニのように使えます。
18時に壱の井に戻り、そのまま夕食の時間。
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普段の夕食は適当な外食で済ませるか、ギリギリ自炊と呼べるレベルの料理ばかりなので、予想を上回るメニューの豊富さに圧倒されました。
食レポなんて大層なものはできませんが、「全部美味かった」とだけ言っておきます。部屋ごとにスペースが完全に分離されていてプライバシーが確保されているのも嬉しかったです。
21時半に貸切風呂を予約しているので、それまでの間に最後の1軒に向かいます。
今度は雪駄は諦めていつものスニーカーを履きました。
いこい旅館では風呂には入らず、地サイダーとゆで卵のセットを購入して、3軒の消化を完了しました。
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宿に戻り、あとは宿泊者は無料の貸し切り風呂に入って寝るだけです。
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このスペースの風呂を独り占めできるのは嬉しいです。
加水も自由にできますがそのままでちょうどよい温度で、時間目いっぱい長居しました。
洗面所には化粧水や乳液、ドライヤーも完備されています。
「寝るだけ」と言いましたが、この日はもう一つ大事なイベントが有りました。
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深夜アニメはTOKYO MXが最速で、あとからBSで放送というパターンが多いですが、葬送のフリーレンは日テレ系全国ネットなので地方でも東京と同じく最速での視聴が可能です。
今度こそ寝ます。
翌日は阿蘇山を見て熊本空港から帰りますが、次の記事で書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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