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二十四節気の短歌

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2023年11月の記事一覧

【二十四節気の短歌】小雪

【二十四節気の短歌】小雪

冬の霧その日は晴れだと分かるのに見通しつかぬ未来のワタシ

上記の短歌は、私の住む街が割と多めの頻度で朝霧が発生します。
その様子と私の心情を詠みました。

前回の「立冬」からあっという間に2週間経ってしまいました。
割と暖かい日が続いていたので「小雪」と言われてもピンと来ません。
しかし、手前の山は紅葉の終わりの方ですが、奥の山脈は真っ白です。

今週末から平地でも雪の予報ですね。
インフルエン

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【二十四節気の短歌】 立冬

【二十四節気の短歌】 立冬

小春超す暑さと雑踏忘れさす江戸切子に金魚がゆらり

夏っぽい短歌になってしまいました。

3連休に久しぶりに実家に帰っておりました。
もうすぐ冬が来るとは思えないくらい暖かく、発熱インナーは邪魔でしかないものでした。
キャミソールで歩いてる人もいました。

短歌のエピソードは銀座でのことです、そのお話はまた後ほど。

「秋の終わりから冬の始まりへ」
積雪のある地域なので、学校行事はこの時期まで目白

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