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俺が地歴公民科教員を目指す理由

お久しぶりです。中の人は非常に忙しく、約3ヶ月ぶりの投稿となります。今回はなぜ私が高校教師、そして社会科の教師を志しているのかについて、話したいと思います。

わたしは地理歴史などの暗記が特別得意というわけでもありませんし、公民や歴史に興味があるというわけでもありません。多少面白いとは思いますが、得意で言うと、英語や数学のほうが得意です。ではなぜ社会なのか

1つ目は教科書以外の内容も教えることができるからです。というのも例えば数学や理科などは、教科書に示された単元の公式や定義に沿って教えられていますが、その定義から発展された内容あるいはその延長線上の話になると、大学の授業レベルになります。受験を意識した指導がメインになるので、そのような話はあまりできません。しかし社会では、政治、生活、地理、歴史、経済、倫理などの様々な分野の仕組みや成り立ちを教えて、そこから法律や日常の知識などを生徒に教えることができます。私はこのことに惹かれて特に得意なわけではない社会科の教員になろうとしています。

また各学科やコースによって教える内容を多少変えることもできます。たとえば生活コースだったら、家庭科や普段の生活に関する法律など、商業コースに関しては、仕事や雇用などの法律、経済の仕組みなど、そして普通科の進学コースなどでは、受験に出てくる分野の深堀りや、問題演習、調べ学習など、それぞれの分野で活かした内容を指導できます。


教員というのは、勉強のことだけでなく、将来役立つ方法や知識、部活動、学校行事、マナーというのも教えなくてはなりません。私自身は世の中勉強が全てではないと思いますし、何より、生徒たちのそれぞれの目標を実現させてあげることが大事だと思ってます。

バスケで全国大会を目指すという生徒には、自分にできる最低限の援助など、自分自身の考えを押し付けるのではなく生徒たちになにが大切なのか、なにがやりたいのかというのを考えてさせることが大事です。生徒が毎日楽しく学校に来れるように、また他の先生や保護者の方々、生徒たちにも信頼されるのような教師になりたいと思います。


ちなみに余談ですが部活動の顧問は水泳部がいいです。(10年間水泳やってたんでw)

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