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番外編フィリピン滞在日記

長いフライトを経て、
フィリピンに無事到着。

空港には、普通な顔をして大きな中を持っている警官がいた。
バスの中で見たマニラの街は
ちょっと気を抜くと危険がいっぱいだと感じるような景観だった。

着いた時間は
すでに夕方から夜になる時間帯だったので
クタクタだったが、お腹はペコペコ。
夜ご飯を求めて、
近くのコンビニに行った。

「すごく危険なので
女子一人で出歩かないように!」

「必ず団体行動してください!」

「遠くまでいかないように!」

「かなりの確率でスリに遭うので要注意!」
などと行く前にホテルのフロントマンに言われた。

前に泊まったホテルよりも
明らかに治安が悪い、、、
「パーン!、パン!!」と
聞こえてくる謎の音。

道路にいる
ストリートチルドレンや様々な人々。

経済格差を感じた。
そして、
これが社会の、
世界のリアルだということも知った。

オーストラリアにいたから余計に感じるということもあるが、
フィリピンには物価がとにかく安い。
観光客にはいい場所なのかもしれない。
(危険がとにかく多いので私はそうは感じなかった。)

だが、現地の人はというと
一つの仕事では生きていけないほどに
賃金が低いために、
ストリートで働いたり、
親が子供を使ってお金を得たりなど。
日本では、感じることも
ほとんど経験することもないような光景に
どこもかしこで遭遇した。

バイク(原付きなど)の普及率が高く、
道路には何人もが一緒に乗ったバイクがうじゃうじゃいた。
車が行き交う道のど真ん中を
子供二人位を抱っこして普通に横断するお母さん。

日本で当たり前な常識は
この国なら非常識だ。
みんな、
命を紡いでいくために
毎日必死に働いて生きている。
フィリピンは徐々に発展してきていると言われているが、
それはごく一部の地域に限った話であって
殆どは貧困で生きていくので精一杯なところがほとんど。

今回肌で感じた
発展途上国(貧困国)の現状。
日本を出なかったら
知ることが出来なかっただろう。
現実を見たときの
この衝撃と、
そこから得た学びは一生忘れないだろう。
インターネット上で知る情報ではなく
実際に行ってみて現地の状況を肌で知ることの大切さを知った。

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