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髪が蘇る育毛食 (糖化カット、タンパク質・ビタミン・ミネラル、食べ物の組み合わせ)

 では早速いきましょう↓↓↓

糖化を少なくする

 「糖化」と聞くとあまりよくないイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?
 
 詳しく説明していきます。
 
 人間の体を維持する三大栄養素は「炭水化物」「タンパク質」「脂質」です。
 
 糖化のもととなる「糖質」は炭水化物から食物繊維を引いた残りカスになります。
 
 しかし、この残りカスが身体のエネルギーをつくる物質として筋肉や肝臓に蓄えられます。
 
 ですが、身体のエネルギー用として備蓄できる糖質はほんのわずかなので、仮に必要以上に糖質が多いもの(白米・ラーメン・清涼飲料水・菓子パンなど)を食べすぎてしまうと糖質がエネルギーではなく脂肪へと変貌してしまいます。

糖質がエネルギーから脂肪へ

 ここでみなさんに一番伝えたいことは特に空腹のとき、いきなり糖質の高いもの(甘いものや脂っこいものも)を食べると血糖値が急上昇し、身体は血糖値を下げるためにすい臓から「インスリン」というホルモンを分泌させます。
 
 このインスリンが余った糖質を中性脂肪に変える性質があるので、いきなり糖質の高いものを食べる方の多くが肥満になる理由はこのようなものがあるからです。
 
 肥満は主要臓器の圧迫や血流の悪化、血の質も不純物が多くなることでいわゆる「ドロドロ血」にもつながり、抜け毛や薄毛の原因にもなるので注意が必要です。
 
 他にも糖化は体内で老化物質AGEsという老化を促進させる物質をつくる原因にもなります。

 糖化はいろいろと身体にとって厄介です。
 
 なのでインスリンの上昇を抑えられるものから食べるようにしましょう。 

 ※私はいつも野菜入りの味噌汁からいただきます。


⚠注意⚠

 糖質の完全なるカットはやめて下さい。

 糖質は脳にとっての唯一のエネルギー源です。
 
 もし体内で糖質が足りなくなると糖質以外の物質からグルコースを生産する「糖新生」という現象が起こります。

糖新生(③〜④)


 これは筋肉が減っていき、それによって代謝が悪化します。
 
 誤った糖化カットは身体を壊し、抜け毛や薄毛などをさらに助長させる可能性もあるので絶対にやめて下さい。

 必要最低限の糖質は摂る。そのうえで不要な糖質はなるべく意識して摂らないようにする。
 
 これだけで薄毛を招きやすい体質からは抜け出せます。
 
 ※私は1日2食の中で玄米を1膳〜2膳ずつ食べるようにしています。


タンパク質+ビタミン+ミネラル

 タンパク質は栄養素の中でも身体をつくる基になります。

 筋肉だけでなく、髪の毛、血管、内蔵、皮膚、爪、骨に至るまでさまざまです。

 つまりタンパク質不足になると髪の毛に元気がなくなり、皮膚も乾燥し、頭皮も衰えていきます。


タンパク質の豊富な食材

 もちろんタンパク質だけ摂ればよい…というわけでもありません。

 肉や魚を食べたとしても人間の肉とは構成が違うので消化酵素によってそれを分解し、吸収させる必要があります。

 そこで必要になるのがビタミンとミネラルです。

 これは新鮮な野菜や果物などに含まれています。

 ですのでタンパク質を摂る際は野菜か果物のどちらかとセットで摂るようにしましょう。

 ※個人的には野菜のお味噌汁が最強だと思います。

食べ物の組み合わせ

 食に気を使っている方にでも「食べ物の組み合わせ」を見落としがちな方が以外と多い印象があります。

 私もそうでした。

 例えば、葉菜類、豆類、果物類、イモ類が良いといっても一回にまとめて食べようとするとそれぞれの食べ物の性質が違うため、消化酵素が余計に使われ、非効率的になります。

 特に野菜と果物は一緒に食べると相性が悪いです。

 蕎麦、玄米、豆、納豆等と一緒に食べると消化のバランスがよくなります。

 果物を食べるのは次の食事まで待ちましょう。

 ちなみに水は食事中に飲むと消化が悪くなりやすいので、食後30分以上経過してから飲むようにしてください。

 次の記事でこのシリーズは最後になります。 ☻お楽しみに☻

 

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