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常識という名の足枷を取っ払い、本当の自分を探す旅へ

偽りの世界

 ここは偽りの世界。

 この偽りの世界では太くて大きなレールが用意されています。

 日本人のほとんどが学校という施設で強制的にこのレールの歩き方を教わります。

 「良い大学に入って、良い会社に就職して、良い給料をもらいなさい。」

 学年が上がるにつれ、このようなセリフを担任や親から狂ったように聞かされる毎日。

 これだけ聞かされると良い会社に入って良い給料をもらうことがすべてだと思うのも無理はありません。

 私も最初はそのレールにしがみついていれば充実した人生が送れるものだと思っていました。


すべてのきっかけ

 コロナウイルスが流行した2020年。当時高校3年生でしたが、3ヶ月間の休校を経験したのは人生で初めてでした。

 「受験勉強は今がチャンス!!」みたいな風潮がありましたが、勉強のやる気は1ミリも起きず、公園で友達と一緒にランニングして、家でYouTubeを見る、この2パターンの生活をずっと送っていました。

 そしてある時YouTubeを見ていた際にたまたまこのような動画がオススメに表示され、何気なく再生したこの一本の動画が、私が日本の食のことについて考え始めるようになったすべてのきっかけでした。☟☟☟

 この動画はNaokimanShowさんの動画で、内容は日本の残念なところを10個紹介するものとなっております。

 精神病院の数が世界一、若者の自殺率が世界一、残飯量が世界一などどれも大変ショッキングな内容でありましたが、一番ショックが大きかったのは 【自分が毎日口にする食べ物に含まれる添加物や農薬の量が世界一】 ということでした。

 国産だから安心という常識が崩壊。

 毎日狂った量の毒(添加物や農薬)を食べていたことに鳥肌。

 このような事実を周りの人が認知していないことに恐怖。

 なぜこんなにも毒を使わなければいけないのだろうかという疑問。

 では、我々の先人は何を食べていたのだろかと思う好奇心。

 私の中でいろんな思いが駆け巡り、そこから日本の食のことについていろいろ調べるようになり、常識というレールから少しずつ外れていく自分が誕生しました。


その日から今

 その日から学校から帰って来ては日本の食のことについての動画や本を見たり読んだりしまくる。
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 そのせいで受験した大学は全て不合格になり専門学校へ。
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 宿題がなく、時間に余裕があったので動画や本以外にも実際にスーパーに行って食品の原材料の欄を見たり、自分の弁当の食材は自分で選んで買って作るようにになる。
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 有機栽培や自然栽培について興味をもつ。
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 家から最寄りのオーガニックスーパーや自然食品店を見つける。
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 「使う食材全てをオーガニックにした料理はどんな味になるのだろう?」という好奇心から料理に没頭。
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 特に日本の伝統食を作るようになる。
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 食を通して分かる先人の知恵に感激。
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 一般企業に就職するも、自分の前やりたいことはこれではないと思い、自力で稼ぐ力をつけるためにも空き時間で副業(食に関しての情報発信などなど)。
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これから

 自分が没頭できること、自分の得意なことを活かして自分で稼ぐ力や社会に貢献する力などを今すぐに身につけることが今の目標です。

 敷かれたレールを歩くつもりはありません。

 食を通していろんな人と繫がりたい、食を通して面白い世界を創造したい。

 そして本当の自分とは一体何なのか。

 その人生における最大の謎を解くことが私にとって一番面白いゲームになると思う。

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