体にうれしい非常食 ~きな粉~
先日、1月1日能登半島で震度7の地震が観測されました。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
私の住んでいる富山県でも震度5の地震が観測されました。
日常は取り戻しつつあるものの、まだまだ余震が続いており、予断を許さない状況が続いております。
「もし自分の地域の交通インフラが崩壊し、食料の供給が途絶えたらどうする?」とよく震災後から自問自答するようになり、【防災の観点から見た食】について考えるようになりました。
新年一発目から始まった大地震、それから羽田空港の火災など「いざ」ということがいつ起きてもおかしくないような時代に突入しました。
自分も含め、皆さんも今後防災に対する意識を高めていく必要があります。
今回私がオススメする、いざという時に重宝する手軽な非常食となる「きな粉」について解説していきたいと思います。
なぜ「きな粉」なのか?
理由①
食べ方はきな粉に水を混ぜるだけで、すぐに食べることができるからです。
きな粉を水に溶かすと柔らかい塊になり、味や食感的にも食べやすくなります。
甘さを足したい時は砂糖を少し入れるのもオススメです。
理由②
体に欠かせない栄養素がたくさん含まれているからです。
「畑の肉」ともいわれるほどタンパク質が豊富なきな粉(大豆)は人間の三大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質を含んでいるのはもちろん、他にもビタミンやミネラル(鉄、カルシウム、ビタミンB1、B2)などの栄養素や大豆サポニン、大豆イソフラボンなどのポリフェノールも含まれているため、体に欠かせない栄養素を手っ取り早く摂れる非常食となります。
理由③
食味期限が約1年あるからです。
少なくとも私がよく使う金沢大地さんの有機きな粉の食味期限は11ヶ月と少しありました。
賞味期限が約1年あるのはとても大きな安心につながりますね。
理由④
粉状のものなので持ち運びがレベチで便利だからです。
数百グラムの粉なので当然軽く、非常食用のボックスなどにも水と一緒にコンパクトにすぐ収納できると思います。
以上が私がなぜきな粉をオススメするかについての理由についてでした。
他にも美味しいものやもっと便利な非常食も探せばいろいろあると思います。
皆さんがこれからの時代を生き抜くためにも、いざという時に非常食となるものは最低1週間分は備蓄しておくようにしましょう!!!
私も備蓄を頑張ります。
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