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ファーストポジションで第1フレットを弾く方法、F-durスケールを弾く前に【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン⑭】
G-durスケールまでレッスンを進めて 「第1フレットはどうやって弾くのだろうか」と 疑問も出てきたかと思う。 第1フレットの弾き方は 大きく分けて、2つある。 一つは、ファーストポジションで 1の指を延ばして弾く方法 もう一つは 第1フレットに1の指を置き そこから1フレットに指を一つずつ 配置していく方法で これを「ハーフポジション」と呼ぶ。 ここまで、ファーストポジションを見てきたので ファーストポジションから1の指を延ばす方法を 先に解説していく。 延ばす際には、無理をせず ヨガや、日常生活内の「伸び」の動作に重ねて 体(の一部)を伸ばすことにより 血流が良くなり、心地よいイメージで 弾いていくといいと思う。 慣れていくと 手も指も柔らかくなる。 痛みが出た場合には気を付けて欲しい。 一旦、緩めて仕切り直すこと。 次回から、 F-durスケール実演に入る。 #藍原ゆき #ヴィオラダガンバ #ヴィオラダガンバレッスン #ヴィオラダガンバ教室 #ヴィオラダガンバ演奏 #音庵 #バロック #バロック音楽 #古楽器 #古楽
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G-durスケールの実演【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン13】
【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン13】 G-durスケールの実演 5弦の開放から始める。 楽器全体を豊かに響かせる。 響きを次の音に引き渡すイメージ。 音を何回弾くのかという形は気にしなくて良い。 動画内ではまず4回 それから2回の実演をしている。 表示している数字は指番号 上の点は弦を示す。 1弦は点が一つ、2弦は2つである。 移弦時の音色の違いがあるが それを統一することよりも どの音も豊かな箱鳴りがあることに 集中していくこと。 実際の音楽表現では 大きい音ばかりでなく 小さい音がたくさん求められる。 その時に、ここで作った箱鳴り、響きが 小さいけれど抜けない、支えのある音と 繋がっていく。 左手の指は指板の近くにおいて 次の音の準備をすること。 移弦による、音の受け渡しも 滑らかに行うイメージで行くこと。
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G-durスケールの前に、目当てとポイントのお伝え【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン⑫】
【藍原ゆきのヴィオラダガンバレッスン⑫】 G-durスケールの前に、 目当てとポイントのお伝え G-durのスケールは 一番上のフレットを使わず 最高音を1弦の4までで作っているので ファーストポジションの例として 用いやすい。 実演の前に 何点か確認しておきたい。 スケールは 見栄え良く、早く弾くことは 重要ではない。 大切なのは 楽器をきちんと鳴らして 滑らかに弾くための響きと支えを作ること。 ゆっくり、楽器の響きを確認できる速さで 弾いていくこと。 各弦、開放弦と その下の弦、4もしくは3の指で押さえた音と 高さが同じ箇所がある。 その場合、両方使用して スケールを弾いていくこと。 鳴りやすいからといって 開放弦のみを使用すると 同音で4もしくは3の指で押さえた箇所が いつまでも使えなくなる。 また、開放弦を使わないと 豊かに鳴らすためのチャンス音を スケール内に取り入れられなくなる。 5弦の開放から始めること。 豊かな倍音を持つ、 低弦から始めることにより 楽器全体を鳴らすことができる。 練習前にスケールを弾くと 滑らかに鳴るように 温めることができるし 楽器の調子を知り コンタクトを深めることに繋がる。 #藍原ゆき #ヴィオラダガンバ #ヴィオラダガンバレッスン #ヴィオラダガンバ教室 #ヴィオラダガンバ演奏 #音庵 #バロック #バロック音楽 #古楽器 #古楽