見出し画像

仕事をやめたら田舎の物件を漁るようになった話し①

仕事を辞めて「あれ?」と思ったことがある。

思いのほかお金が減っていない

そう。お金が想像していたより減らないのだ。
あー退職金少なっ
いつまで持つかな
などびくびくとしていたが、あれー?こんなもん?
もう少しぼんやりできるんじゃね?
と少しほっとした。
特に節約しているわけでもないのだが・・・
理由を考えてみた。
・仕事の付き合いがなくなった(飲み会など)
・休みの日のご褒美ランチに行かなくなった
・服を買わなくなった。仕事に伴う被服費がかからない(マスクも含む)
・物欲がなくなった。
・時間があるので家の仕事をしっかりするようになった→物や食材の管理ができている→無駄がなくなった
・ガソリン代
これらがおおきんじゃないかと。

仕事は収入であり支出である

あくまで私の場合はである。ちゃんとしている人は仕事は給与という形で還元されそれは収入なんだと思う。
今、仕事をしていた時より少ないお金で生活自体ができているという話なだけである。

私が幸せに必要なお金ってどれくらいなんだろう

人によって様々なんだろうと思うけれど。
今職探しをするようになって、給与面はもちろん重視していたけど。
果たしてそうなのか。
いやいや、お金は大事だよ。なくてもいいって思っているわけではなくて。
そんなこんなで就職活動も身が入らず日々は過ぎていくのであった。

とそんなとき友人が、山奥に住んでいる知人に用事があるので一緒に行こうと誘ってくれた。
宮崎市内から1時間半くらいだがすんげー山奥!!ひんやりした空気。
そこには・・・

東出さんみたいやん!!

東出というのは俳優の東出昌大さんのことです。
到着した時に畑仕事をしていたその方は、一人暮らしでボチボチと仕事をしながらも自宅で畑、田んぼの管理をし、時に狩猟をしまさに自給自足をされている方だった。家の周りでは猫ちゃんがポカポカと日向ぼっこ・・・
友人は猪肉をもらう約束をしていたようだが、その方は私にも新米、猪肉、しその実のしょうゆ漬け、銀杏、鹿の角(とってもかっこいい!)を下さった。
お土産にと鰻弁当を買っていったが・・・

かっこいいよね!縁起もいいみたい

こんなに満ち足りた生活の人にあげるもんなんて何もないよ・・・

と空を見上げたよねぇ。

人に分け与えてあげるものがある人っていいな・・・
それが意識的にではなくて生活の中からそれらが生まれているんだもんな。
物じゃなくても気持ちとか、色々な知識とか。
人に与えるものなんて何も持ってないじゃんか私・・・
とすぐ何事も考えがちな私の思考はどんどん内在化していくのである。

あたしも田舎に家ほしー!!!

そして間違った方向に向かう自分。
そういうこっちゃないよ。
分かってる。
でももともと不動産や物件が大好きな私。
ネットで空き家バンクとか漁るのが楽しくてたまらなくなりました。

移住とかじゃなくてセカンドハウス的な。
その前に就活だよ。
これ逃避しているだけかな?

でも新たな夢ができました。
そもそも田舎に住んでいるけどさらに田舎に家がほしい。
そこで畑とかしたい。

以上です。

オクラの種が中にはいっているよ。かわいい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?