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節分(恵方巻)

節分に恵方巻を食べる風習は、私の小さい時は無かった。
それもそのはず調べてみたら、下記の通り。私の10代の時に広島のコンビニから広まっていったらしい。

恵方巻きが誕生したのは、江戸時代から明治時代にかけて。起源は諸説ありますが、大阪の商人や芸子が商売繁盛を祈願し、節分に巻き寿司を食べたのがはじまりという。
1989年、広島県のとあるコンビニで、節分に「恵方巻き」という名の巻き寿司を販売。その後、コンビニ・スーパー・デパートでも販売されたことにより全国に広まった。

ライフスタイル&ヘルス2024/1/8 更新

それでも、独身時代に恵方巻を食べることはあまり無く、子供ができてからイベントの一つとして家庭で作って食べるようになったのが、我が家での恵方巻の始まり。

初めは海苔を一枚使って作った、長い一本を無言で食べることをしていた。
子供が食べやすいように梅干しときゅうりとシソを入れた細巻きが主流。

私はあまりこだわりがないので、そのしきたり通りに食べたりはしなかったが、子供を見ていると途中で笑ったり方角がどっちかを確認したり、途中で喧嘩したりと、とにかく賑やかで可愛かった。

それから、子供も大きくなり、当時の可愛さはどこへやら。しきたりよりも食欲が勝る年頃に。
息子は方角も気にせず、海苔巻き一枚で作った太巻を4分の1に切ったもの(無言で食べやすい長さ)を黙々と食べる。どうやら無言で食べようとしなくても自然と黙って食べ終えたらしい。

一方、娘は太巻4分の1のカットが不満だったらしい。長い海苔巻きを一気に決まった方向を向いて食べ終えたかったのと、海苔巻の種類も小さい時と同様、梅ときゅうりとシソの細巻きが良かったようだ。
昨日の節分は、機嫌を悪くして終わってしまった。ごめん…下調べ不足で。

実は海苔巻きは私の得意料理の一つ。今回は卵、カニカマを主に入れた太巻と、まぐろ、たくあんを主に入れた海鮮太巻を張り切って作った。
全部で11本作ったので、ちょっとさすがに疲れが…。隣の両親にも届けに行って終了。

マグロ、ネギ、たくあん、きゅうり、シソ、紅ショウガ。
今日調べていたら7種類入れるのが縁起が良いと…。
え~、あと1種類足りない…。
ご飯入れて7種類でで良いか…。(笑)
玉子、カニカマ、きゅうり、ねぎ、紅ショウガ、たくあん…。
え~、まさかのこの太巻も6種類!
は~、下調べ不足。
これもご飯を入れて7種類で良いか~。(笑)
ついでに料理に目覚めつつある末っ子君、
ポテトコロッケ手作りをどうしても
食べたかったらしく、もう1品追加。
息子作です。あ~良かった!
私は海苔巻きの事しか考えてなかった。(笑)

あ、夜中12時を回ったころ、豆まきをするのを忘れたことに気づいた…。
どちらかといえば豆まきの方が重要だったのに…。みんなお腹がいっぱいで寝てしまったし、もう今年は良しとしちゃおうっと。

相変わらずのしきたり無しの節分でした。どうか今年も、わが家に鬼が来ませんように…。(笑)

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