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娘の文化祭 ~どうしてもやりたかった事~

会社を辞めたからできること、数えてみる。
・朝から走る。
・たくさんの物を全部広げて断捨離をする。
・好きな経験を好きな時間にする。
・好きな仕事にこだわる。
・友達との時間を大切にする。

数えだしたらキリがないが、仕事を辞めたことへの罪悪感や、働かない時間に焦る禁断症状から抜け出し、やっと今、素の自分になりつつある。
あ、こういうことだったのかな、フリーで活動する方々の熱い想いを今までよく聞いてきたけど、やっとそれが分かりつつある。

今回は上記項目の3番目と5番目のミックス。
実は今まで娘の文化祭を見に行ったことが無かった。仕事に疲れてしまって、わざわざ行きたいとも思えなかった。でも…、毎回プログラムを見ながら気になってたことがある。

直接行くことは出来なくても、オンラインで見たり何とかかかわろうとしていたのはやはり、生演奏、生の合唱。今の私は元気なので、思い切って友達を誘って聴きに行ってみた。

娘の学校は合唱部が強い。全国大会にも参加できるくらいの実力がある。でも、自分の都合の良い時間に見学できるのは、吹奏楽だった。

初めにディズニーのメドレー。2曲目はDAOKO&米津玄師の「打上花火」。
ソロのパートが決まっていてそれぞれの楽器を持って前に出て演奏する。
ドキドキして間違えてしまって…なんてことは一切感じさせない、どの生徒を見ても堂々とした演奏をして後ろに下がる。

きっと毎日の練習をコツコツしてきたんだろうな…。

やはり毎日コツコツ積み重ねるのは本当に大事。自分の力量だけで仕事を取ってこなければならなくなった今、そのコツコツの努力には頭が下がるし、その大切さを痛感する。

いつも思うのだが、音楽の素晴らしさって、みな平等に感じることが出来ること。そしてその音が空間を通して流れてきて自分の耳に届いた時、耳から聴くだけではなく、心の琴線に触れる。心が震えて胸の奥にグッとくるものがある。
それが生演奏だとやはり届く。自分の胸と心に響くものが違う。
そしてまた、自分の知っている曲だとなおさら心が揺さぶられる。

オンラインで見た時もしっかり届いた。でも、やはり生は違うなと思い、わざわざ見に来て本当に良かった。
生きている間にあと何回桜が見られるだろう…と思うのと同じくらい、あと何回生演奏が聞けるだろう…と思う。私にとって、そのくらい好きで大切なこと。

実は…今回とっても残念なことに、へんいちさんの「ぐるめぐる」に参加することが出来ません。せっかくの生演奏に触れられるのに…。そして入社2・3年目の時に勇気がなくて行けなかったジャズライブ。
あの胸を揺さぶる音楽をお酒を飲みながら聴けるなんて…。そんな贅沢を歳を重ねた今だからこそできると思ってたのに。
その「ぐるめぐる」はこれです!

行ける方が羨ましい。ぜひまた皆さま、どんな「ぐるめぐる」だったか教えてください。

そして、私も負けてはいません。関東で平日にジャズを聴くことが出来るところを、まだまだ探しています。フェスとなると土日祝が多いのですが、今回は平日にゆっくり聴けることを目標にもう少し探してみたいと思ってます。

関東でも、一人でも「ぐるめぐる」を開催したいと思ってます。(笑)
↑ やばい、怖い人になりつつあります!(^^♪

あともう一つ、年末までに今年こそ息子の合唱祭の記事を書きたい。
前に読んだこっこさんの記事。

この記事を読んだ時、リンクを張って息子の合唱祭の事を書きたかったのに…。音をnoteに載せようと思ったのですが上手くいかなかったんです…。

なので、今年こそは書きたいと思ってます。

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