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【フィード代表取締役社長】中村建治とは①~株式会社フィード採用ブログ~

こんにちは🙋‍♀️
株式会社フィード採用担当の平松です!

株式会社フィードは一都三県を中心に、単身者やDINKS向けのコンパクトマンションの開発・販売をしている、コンセプトブランディングデベロッパーです。お客様の住まいと暮らしを豊かにする事業を積極的に行っています。
また、ヘネシーやカーボン、ポルシェ、ディーゼルなど様々な人気ブランドとのコラボマンションを展開中!

今回は、フィードの代表取締役社長、中村建治(=以下中村社長)とは一体どんな人物なのか?フィードを作った経緯は?など、中村建治著書『営業道』より、内容を抜粋しながらご紹介させて頂きます!!


株式会社フィード代表取締役社長 中村建治

中村社長は1972年7月3日生まれ京都出身で、実家は従業員2~3人の鉄工所を営んでいました。また、自身の父親のことを以下のように話しています。

仕事に真面目で、職人気質な人でしたので、毎日毎日朝から晩まで額に汗を流し、作業着がドロドロになるまで働いていました。神仏を敬い、家族を大切にし、義理人情に厚く、男らしくて涙脆い、気が短くて寂しがり屋、真っ直ぐで馬鹿正直――まさに映画、『男はつらいよ』の「寅さん」を地でいってるような人で、そんな父が私は幼い頃から大好きでした。

株式会社フィード代表取締役 中村建治『営業道』(2022) 幻冬舎 P377

人に頼み事をされたり、困っているとお願い事をされたりしたら、放っておけない性分です。何度も、誰かの保証人となっては裏切られ、家族で借金を抱える羽目になり、またその借金を返すために働く…これを繰り返していました。「騙す奴より騙される奴のほうがよっぽどマシや」と、傷ついた心を隠すように、寂しそうにうそぶいて笑っていました。

株式会社フィード代表取締役 中村建治『営業道』(2022) 幻冬舎 P377

とても男気溢れる素敵なお父様だったことがわかります。また、あまり裕福な家庭ではなかったと話しており、その頃から自分の欲しいものは自分で努力して手に入れる!という考え方がありました。

そんな中村社長の営業デビューは小学生時代の、新聞配達のアルバイトがきっかけです。
最初は配達の仕事をしていましたが、仕事をするうちに配達ではなく新規の契約を取ってきたほうが歩合が付き、給料が多くもらえることに気づいたのです。
そこから毎日、暑い日も雨の日も休むことなく一軒一軒足を運んで訪ねていきました。最初のうちは断られる事も多くありましたが、「こんなにひどい天気の日でも、小さな子供が頑張っている」という姿に感動した人達から、契約が取れていきました。
これが【自分を売る】という初めての経験です。
以来、30年以上に渡って数々の業界での営業を経験し、トップセールスマンとして走り続けました。

また、営業の中で難易度が高いとされる宝飾品の訪問販売営業では、通算契約数2000本、生涯成約率97%を達成するという偉業を成し遂げました。
本当に凄い数字です、、、。

私はこれまでの営業マン時代の通算で、約97%の成約率を実現してきました。100人の見込み顧客と対峙すれば、そのうち97人と契約を結ぶことができたのです。上司や後輩に関わらず、「どうしたらそんな確率で売ることが出来るのか?」と、よく聞かれました。
そのときの私の答えは決まっています。「そのお客様の歩んできた人生をよく理解してきたから…」です。

株式会社フィード代表取締役 中村建治『営業道』(2022) 幻冬舎 P191

どうやってそんな数字を叩き出したのか、、、『営業道』の中にその具体的なプロセスや考え方が詰まっています☝️✨
ですが、今回は割愛してその内容は「営業職を選ぶ際に知っておくべき事②」にて取り上げさせてもらいます🙆‍♀️!

そして、2005年に起業し【株式会社フィード】が生まれました👏
実はフィードは、もともと不動産業ではなくネイルサロンやエステサロン、アクセサリーなどの美容分野に関連した事業を展開していました。不動産事業をスタートさせたのは2012年からです。

不動産業界に進出するきっかけとなったのは、2011年3月11日の東日本大震災です。
その当時、中村社長はフィードの従業員たちとボランティア活動で仙台に足を運びました。そこで目にした光景が衝撃的で、家を失い、体育館に住むことを余儀なくされている方々の悲しみや、不安、恐怖を目の当たりにしました。

その後何度か被災地を訪れ、帰りのバスで私は…「これまで当たり前に帰っていた場所や、当たり前にあった生活を失った時に、先の見えない暗闇の中で、これほどまでに悲愴感や絶望を感じるのだ」、そんな現実と相対して、自分には何が出来るのだろうかと考えました。

株式会社フィード代表取締役 中村建治『営業道』(2022) 幻冬舎 P248

その時、”当たり前に帰れる家” “安らぎが得られる家”を提供することを仕事にしたい、それが自分の天命、使命のように感じ、不動産事業をはじめることを決意したのです。

その天命のようなものを感じた時に、自分の中で決めた2つのことがあります。まず1つ目は、生活を守るための、家族を守るための、家という「当たり前」に帰れる場所をつくる、住まいを創り出せるマンションデベロッパーになるということ。
2つ目は、フィードという会社を、従業員の物心両面を豊かに出来る企業とし、さらに大きな企業へ成長させていくということ。「物心両面」。これは私が一番尊敬している経営者、稲盛和夫さんの言葉ですが、初めてこの時にこの言葉がストンと腹落ちしてきました。

株式会社フィード代表取締役 中村建治『営業道』(2022) 幻冬舎 P249

この物心両面を豊かにという考え方については、フィードでとても大切にしている事なので、また別の記事で詳しく取り上げさせて頂きます!✨

そして、2012年から全事業を不動産事業へと転換しましたが、当時は宅建業法も知らず、不動産業界については全くの無知と言っても過言ではない、右も左もわからない状態でした。
「とりあえずやってみなければわからない」という思いと、何十年も営業の世界で業績を跨いだ経験や、当時の頼もしい仲間がいたことから多少の自信はありましたが、不動産という新しい商品の営業を始めることに対しては、もちろん不安のほうが大きかったそうです。

では、そこからどうやってグループ全体での売り上げを100億まで成長させることができたのでしょうか??🧐
次回は、中村社長の考えるビジネス成功の原則についてお話しします!

~ おわりに ~
以上が、株式会社フィードの代表取締役社長、中村建治の経歴でした🙌

経営者としてだけではなく、男として、人としてカッコイイ姿をいつも私たちに背中で見せてくれている社長です😳!かなり多忙なスケジュールにも関わらず、社長から直々に営業研修をして頂けることも多く、社員との距離が近いのもベンチャー企業ならではの魅力だと思います!
その他でも気になることや質問などあれば、お気軽にお問い合わせください!
また、23新卒採用や中途採用も行ってますので、現在就職活動中の方や転職活動中の方、WEB会社説明会にもご参加いただければ嬉しいです😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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