正義感が強いと人を裁きだす

こんにちは。ナナミーヌです。

正義感のある人とは
「ルールに反したことは、許さないという気持ちを持ち、

　正しさや秩序を大切にして行動をする人」

以前の私は、長所を書く欄があると

そこに必ず「正義感」と書いてた。笑

 

・列に割込んでくる人に注意したり

・迷惑駐車をしている人に注意したり

・喧嘩の仲裁をして、自分の手に負えない時は警察に通報したり

 

長女気質もあるかもしれないけれど

正義感のある自分は勇気があるし

困っている人達を助ける

「ヒーロー」くらいに思ってた。笑

人に迷惑をかけたり、自分の事しか考えていない人が許せなかった

特に正義感や責任感が強い人は

 

度を越すと

 

他人をジャッジしだす

ジャッジ＝人を裁く心理は

人を裁くことで快感を得ることもあるし

それは脳の反応によるもの。

たしかに、正義感で行動した後は快感が得られた。

・私のおかげで割り込んできた人は最後尾に周り、他の人も安心/納得した。

・私のおかげで迷惑駐車がなくなった。

・私のおかげで喧嘩が終わった。

 

これが悪いというわけではなく

結果として平穏が訪れたので

それはそれでよかった

けれど

正義の側に立ったり、完璧主義の度が過ぎると
相手の気持ちに鈍感になりがち。

 「私は正しい。相手は間違っている」

人を正義の刃で切りつけようとする

正義感が快感に変わり

不祥事を起こした芸能人や政治家を

ネット上で叩きまくるのもそう。

 

「人は完璧ではない」という視点を忘れてしまい

相手が間違えてしまったときに

責める気持ちが止まらない

 

「人は完璧ではない」

　と自覚している人は

人を正義の刃で切りつけたりしない

人が間違えてしまったときに、

責める気持ちだけでなく

「もしかしたら何か事情があるのかもしれないな」

と感じることができるから

↑この解釈はいろんな場面で大事になる

正義感が強くなり過ぎている時には、

その正義感が

自分や周りのプレッシャーになっている可能性もあるので
「こうでなければならない」をすこし緩めていくと

「完璧な人なんていないよね」と思えるようになる

「人それぞれに正義があることを受け入れられる」

 

他人を裁くことは、
自分の弱点を攻撃されることにも繋がる

裁かれたり、ジャッジされたり、マウンティングされると

誰も良い気はしないし、その相手を「敵」認定する

正義感が強い人は、

「人は完璧ではないし、自分も完璧ではない」

を忘れずにいると

人を裁くことは減っていくはず！！

忘れてしまっていると

せっかくの

「勇気ある正義感」が「人を裁く」に変わってしまうから

今日のお話が少しでも参考になりましたら嬉しいです🥰

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