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地域のバックオフィス業務に焦点を当てる

久しぶりにnoteを書いて、足を止めて考えていることを書き出す時間も大事だと思った。

そして先日書いた記事は我ながら力が入った記事になっているので、ぜひご覧ください。

SOU-MU NIGHTは楽しいだけが取り柄の場でいいと思っていて。その代わり、健全な楽しさは大切にしたい。

まずは自分の知っている世界の総務・バックオフィス以外の世界を「知る」ことから始まる。


もう一つ、このプロジェクトを立ち上げた当時からやりたかったことがある。

こうした総務・バックオフィスで働く人の知見を、「その地域の」起業家やフリーランスのために役に立てることができないか、ということ。

日本各地で起業家育成に取り組んでいるけれど、その地域に起業家を支える人材がいなければ、その起業家のポテンシャルを活かすことができずに終わってしまうか、大きな遠回りをしてしまう。

キラキラと持ち上げられた起業家も、日々バックオフィス業務に追われ、そのやり方が正しいかどうかも分からない。とても非効率なやり方をしながら相談相手がいないことも多い。

もちろん各支援者も起業家を支える環境づくりに取り組んでいるけれど、「セミナーを開催して終わり」では十分ではない。専門家としての支援だけでも十分ではない。

スペシャリスト同士だけでは上手く繋がりきらない部分がある。むしろ知識を活かしたスペシャリストはAIによる代替をしやすい分野であるため、その専門性を繋ぎ合わせる人材がこれからますます必要となってくる。


地域の起業家・フリーランスや総務・バックオフィスで働く人たちが、お互いのスキルを共有できるような関係性ができればいいと思っていて。

自分が中小企業の総務で働きながら、週に数時間だけフリーランスの仕事を副業で手伝う。自分の能力がどれくらい社会に役立つか。その経験がまた本業に活きる。

そこには地域へ流入する関係人口もキーになってくる。

外部のコーディネーターのような役割が、内部のバックオフィス人材にも求められてくる。

そんな働き方がもっと地方でこそ進むべきだと思っているけれど、副業を解禁したところで、バックオフィスで働く人達が自分の専門性を活かす場に出会えないことが現状。

そんな「バックオフィス人材が活躍できる関係性づくりを京都で取り組んでいきたい」と話していたところ、京都のよろず支援拠点で実験的なセミナーを開催させてもらえることになりました。

こちらのセミナーは、起業家・フリーランスの方はもちろん、総務・バックオフィスで働く人を大歓迎。

お金の請求と管理をテーマに、基礎というよりもクラウドを活用した実務的なお話をしながら、参加される方とたくさん話したい。

こうした対象があいまいなセミナーは通常避けるのですが、私が知識を教えるだけではなく、参加してくださる皆さんと一緒に場を作り上げていけたらと考えています。

ぜひご参加ください!


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