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ビジネスとは

ビジネスというと、多くの人は物を売ることだと考えるかもしれません。私は、ビジネスとは価値を提供することだと考えています。私は、よく「モノからコトへ」というお話をさせていただいています。

モノからサービスの時代を経て、モノからコトへの時代になります。そのコトもお客様の問題解決が出来るかどうかという商品が求められる時代になります。今は、ただ売ったら物が売れるという時代ではありません。

ではどうすれば売れるのかというと、お客様がどういうことを求めているのかを深く感じ取ることが大切です。お客様が自社に、商品にどのような価値を感じていらっしゃるのかを考えることです。

価値を感じていただくための商品作り、そのための方法が2つあります。まず、モノが溢れているこれからの時代、お客様の潜在的な悩みを顕在化する必要があります。お客様が気づいていない潜在的な悩みが何かを深く考えていくことです。そうすると、ただお客様の話を聞くだけではなく、知識を持って自分を高めていくことが大切だということがわかります。「お客様に寄り添って歩んでいく」ではなく、「下見をしてお客様にとっての近道を探してから、一緒に歩んでいく」くらいの気持ちでないといけないと思います。

2つ目として、私はお客様のお客様は誰なのかを考えるようにとも話しています。わが社の商品・マンションですと、お客様はオーナー様です。オーナー様のお客様は入居者様です。では、入居者に喜ばれるマンションはどういうマンションなのかを深く考えていく。自分の会社にとってのお客様だけではなく、「お客様のお客様は誰なのか」を考えることはとても大切なことだと思います。


モノも情報も溢れている今日、自分たちがどのようにビジネスを展開していくのかをきちんと考えていくと見えるようになるものがたくさんあると思います。

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