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心書 vol.185「愛とは何か」

バリ島西部ヌガラから南部への帰路、窓の外ののどかな景色に目をやりながら、アニキこと丸尾さんの言霊を思い浮かべていると、ドライバーさんが急ブレーキを踏んだ。

助手席に乗っていた私は、何事ぞと正面に目をやると、道を横断させようと車を停止させたガードマンの背中から小さな人影が。

小学校の三,四年生だろうか…

女の子が、右手は杖をついたお爺ちゃんの手を引き

左手には自分の体の半分はありそうな赤ん坊を抱き

もうひとりいる弟らしき子に、早く渡る様に声を掛けながら、目の前を渡って行くではないか。

アカン!これは完全に立派なやつや!

小ちゃな小ちゃな体に、たくましさがみなぎりまくってる。

理屈やないこの圧倒的なたくましさを今の日本で見ることが出来るだろうか。

ある牧師の言葉を思い出した。

「愛とはなんでしょうか」と問われ

「愛とは、他者を幸せにする意志だ」と答えたという。

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