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心書 vol.168「頭が邪魔をする@タサエン村」

タイとの国境沿い、カンボジアバッタンバン州カムリエン郡タサエン村を訪問して、高山先輩と再会を果たした。

高山さんが初めてカンボジアを訪れたのは24年前、陸上自衛官として国連平和維持活動に参加した時だ。

大量の地雷が埋まっていることを知りながら、半年の任務を終え帰国することになった高山さんは「まだやり残したことがある、必ず戻ってこよう」と心に決めたという。

そして定年退官した3日後にカンボジアへ渡り、それから15年間活動を続けられている。

そんな漢、高山先輩だが、普段は厳しい人かと思いきや全く違った。行き交う村人や子ども達と目が合えば、笑顔で話しかけ冗談の飛ばし合いが始まる。

学校近くに立ち寄れば、フラッと教室に立寄り子ども達に話しかける。

日本人的発想で「授業中やから迷惑やないんか?」と思いきや、子ども達だけでなく、先生もにこやかに笑っている。

ふと気付かされる。

私たちは忙しそうにしているのが正しいかの様に日々を過ごしているが、何に対して忙しく過ごしているんだろうか。その目的はなんなんだろうか。どうやればそれは叶うのだろうか。

目的で言えば高山先輩の方が、シンプルで何倍も明確だ。

読んで字の如く、忙しい忙しいと言って、心を亡くしてしまっているのではないだろうか。

心を亡くし、頭でばかり判断をしている。もっと心で感じ、心で感じたまま生きなければ、命尽きる時、必ず後悔するのではないだろうか。

クーラー無し・水シャワー・掛け流しトイレ・雑魚寝・虫だらけ…当初、唖然としたあのタサエン村が恋しくなってる自分がいる。

また、タサエン村について書きたいと思う。

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