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セクハラ・パワハラなどの感情が関わる法律の定義

|限りなく透明に近いグレー

セクハラとかパワハラの定義が難しいというテーマだけど、
そもそも論でセクハラやパワハラの定義があいまいなんだけど
それでも裁判は進むわけで、
自分の主観と世論の反応とか、被害者・加害者の
喋り方の癖やテンション、言葉遣いの背景、

とにかく定義するにも、材料があいまいすぎて
論争が泥沼化すること不可避だなと思う

いろんな物差しのバランスの良いあんばいで落としどころを見つけるしかない

黒に近いグレーか、白に近いグレーか

そのグレーでさえもあるのかないのか見えにくい

|申し訳ないけどさじ加減…

いざ裁判となったら目撃者の数が多ければ有利だし、録音とか証拠残してたらまったく別だけど
1対1で起こったことは、もう水掛け論しかない
裁判は見たことないけど、現にそうなってるんじゃないかな?

頻繁にテレビやネットのニュースを見ながら
「たしかに難しいなー」と頷きながら考えることがある

僕も10代は自分の顔にいくつかのコンプレックスがあって

言われたら嫌だなーって言葉がいくつかあったけど

言ってる人たちは悪気がない

デブとかハゲとか
長く笑いのネタとして君臨して
周知されているようなこともあるせいで
自分も加害者の立場になることも踏まえて
無自覚に、こういったセクハラ・パワハラの伏線が色んなコミュニケーションの中に潜んでいる

つまり人の感情論に
「A=B B=C 故に A=C」
の定理が成り立たない
のである

前にこう言ってセクハラだったから、
今回もセクハラに該当するかは全く根拠がない
要するに
全部が「さじ加減」
と言うしかない

もちろん
実際にセクハラやパワハラで苦しんでいる人もいること
自分も体験したこともあるくらい
放っておくわけにはいかない問題ではある

だからこそ!
どうやったら公平にジャッジができるのか?
ということを考えていかないといけない

|ああ、川の流れのように〜

僕の一般ピーポーレベルの頭がフル回転しても
良い解決策は出てこない

現段階でそう判断するしかないくらい
厳しい現状だという意味で
「さじ加減」という言葉で表現した

セクハラやパワハラだけでなく、
人の感情のさじ加減が関わる法律って

例えるなら

川の水みたいで

川は事件が起こった現場
川の水は、セクハラやパワハラなどの、現場で起こった出来事

「あれはセクハラだ!」と言って
川の水を指差す

しかし、他の人からは
「どれがセクハラ?」と
疑問が生まれる

「これだよ!」って言って
当事者や目撃者は川の水を手ですくって見せる

しかし、さっき指差した川の水は流れる

手で救う時には、もうすでに流れて、違う川の水になっている

水は水だ

透明で色も付いていないし形もない

セクハラはセクハラだ!
という言い分は
どこの川の水をすくっても水は水で違いはないだろ!
と主張する人

気持ち的にはすごいわかる!

けど、裁判所や法律という立場では
さっきすくった水と
今すくった水が
同じであることを証明しないと判決が下せない
から
証明するのはほぼ不可能になる

|今のところ大きな声で騒いだもん勝ち?

テレビのCMで
友人に紙幣を1枚取り上げて
目の前で、
「これが君の紙幣だと証明するものは何もない」
「でも、今君が取ったじゃないか」
「とったという証拠が無いし、この紙幣には君の名前が書かれているわけでもない」
なんていうやり取りがあったが

その感覚に近いのかなって思う

この考えは、重複するけど
セクハラ・パワハラを定義するのは難しいし
前例に当てはめられないものだから
裁判では難しいよねっていう話で

感情レベルで
ダメなことはダメだし
実際に、
僕の目の前で誰かに明らかにセクハラをした奴がいたら
とっ捕まえて、成敗しようとは思う 笑

今は黙っておくけど後から訴えてやる!
じゃなくて

今、大きい声で騒ぐ!
そのほうが早く解決するんじゃね?

「さじ加減」

ならぬ

「さじ投げ」

はい

すみません 笑

パワハラしてきた人に
その場で大きい声で騒いだものの
今のような
「いやでも、川の水の流れみたいなもんで…」
とか言い出す奴がいたら

ぶん殴ってやれ!笑

裁判じゃ裁けないのだよ!

ということ


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