ストレッチの必要性について
ストレッチのネタが続いているのでその繋がりで。
トレーナーの仕事をしていると、すごくシンプルな質問をお客さまからいただくことがあります。
しかし、そんな質問ほど日頃言語化できていなかったりします。(私はとくにそうですw)
そんな質問を最近もお客さまから久々に受けました。
それが
「ストレッチってなんで必要なんですか」
というものです。
確かに、ストレッチは身体に良い、筋肉が固まってしまうと血行が悪くなるから・・・
それはお客さまも理解しています。
しかし、もっと手前側の部分で、
「そもそもなんで筋肉は固まってしまうのか?」
「どうして寝るだけでは解消しないのか?」
そんなことが気になるようでした。
お客さまは当然、ストレッチがしたくないのではなく、
納得したい、理解して取り組みたいというお気持ちで質問されていますから
私もしっかりお答えしたい。
ですから、筋肉などの身体のメカニズムを説明しました。
そして、その中でもとくにお伝えしたこととして
ここで一つだけご紹介すると
「筋肉は収縮しかできない」
ということですね。
トレーナーのあなたもご存知の通り、
筋肉は常に収縮すること”しか”できませんから、
日常を過ごしているだけでは、どうしても筋肉は硬くなる一方であると。
だから、日常的な行動とは別の”非日常”的な活動を1日の中で行う必要があ
ということをお伝えしました。
それが具体的には筋肉を伸ばす「ストレッチ」であるということですね。
そう考えると、運動、トレーニングは、もちろん身体を正しく管理するたに不可欠な活動であることは言うまでもありませんし、
トレーニングと一言に言っても、
様々なトレーニングが存在すると思いいますが、
その中でも、ストレッチをすると言うのはとても特殊だと言うことがわかります。
なぜなら、運動の大半(ほぼ全て)は筋肉を収縮させることが目的、もしくは収縮させることによって何か目的を達成させるわけですが、
ストレッチだけは筋肉を伸ばすと言う反対の行為をするものだからです。
しかも、トレーニングは、日常の延長である反面、ストレッチは非日常です。
ですから、ストレッチはやっぱり非常に重要な身体管理なんですよね。
私も、お客さまへの説明を改めてしながら、
そんなことを再確認いたしました。
一般社団法人日本身体管理学協会公認 身体管理指導士養成講座
(整形外科系機能解剖、内科系機能解剖、整形外科系疾患学、内科系疾患学、トレーニング理論、栄養学、休養学、テーピングで人の身体をより良くするための知識を総合的・包括的に学べます。)
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