外見か、中身か 目的にあった最適な指導をしよう
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
今日は「外見と中身」という内容をお伝えしていきます。
■外見と中身、どっちが重要?
いきなりですが、あなたは”外見と中身”のどちらが重要ですか?
おそらく、そんなことをいきなり聞かれても
ほとんどの方は答えられないはずです。
っというよりも、ほとんどの方はどちらも重要だと思うのではないでしょうか?
外見しか重要ではない!
もしくは、
中身こそが重要だ!
っというどちらか一方だという方の方が少数だと思うのです。
では、なぜそうなるのかと言えば、
それはそもそもこの質問に
意味がないからです。
つまり、外見か?中身か?なんて質問はナンセンスであり、
外見も、中身も、どちらも良い方が言いに決まっているんです。
そして当然、外見と中身は全く別物であり、
外見がよければ内面がいい、もしくは内面が悪い
ということが決まるわけでもありません。
だから、外見と中身はそれぞれ別に考えなければいけませんよね。
おそらく、皆さんが普段人を見るときは
当然そのようにして接していると思います。
■外見は中身を表す?
さて、それではこれを人の身体を例に見てみましょう。
例えば、ボディビルダーの方。
この方は、外見は当然のように、いかにも強そうで
健康そうで、迫力があり、元気そのものに見えるでしょう。
つまり、外見はいわゆる健康体ということになりますよね。
ですが、中身はどうでしょう?
この人は病気になりにくいのでしょうか?
この人は腰痛や肩こりを本当に持っていないのでしょうか?
(ボディビルダーの方が不健康であるという意味ではなく)
これは、全くわかりませんよね。
もしかしたら、そうかもしれませんし、
実は、内臓はボロボロ、腰痛を持っていたり、
肩が痛くて腕が上がりにくい
なんてこともあるかもしれません。
また、姿勢がとても綺麗な人がいるとします。
この人の外見は非常にキレイで
いかにも健康的な雰囲気が出ています。
背筋が伸びてとても良い佇まいです。
しかし、この方の中身はどうでしょう?
毛細血管はしっかりと開いているでしょうか?
これも、わかりませんよね。
つまり、外見と中身は全く関係ないんです。
なぜなら、この両者はやはり全く違った要素が
存在するからです。
■目的にあった指導をしよう
ですから、外見を良くするなら外見を良くするための
運動・栄養・休養を
そして、中身も良くしたいと考えるのであれば
そのための運動・栄養・休養を
日々することが、やはり必要になりそうです。
どちらが重要であるかどうかではなく、
目的にあった方法を選択する必要があるということです。
その運動・栄養・休養はなんのために行うのか?
何事も特異性の原理。
行ったことが身に着きます。
身体管理するためには、身体管理の方法を。
※何かあればお気軽にコメントお待ちしております。
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