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海外の教育事情(バンコク)


今日、タイ人と仕事でこんなやり取りがあった。


そのプレゼンの課題となる議題も様々なようで、その度に授業でインプットした内容をまとめ、先生に向けプレゼンをするのだとか。

なるほど、だから大学近くのカフェはいつも、深夜までPCを広げた学生でごった返しているんだなぁと納得した。



と同時に、日本の大学(少なくとも私が行っていた大学は)このような機会は滅多になく、レポート提出などが主流だったと思う。

それもそれで良いのだけど、やはりタイ人の先のような授業内容と比較すると、タイ人はプレゼン慣れしているというか、どこを訴求すればいいか等の相手への魅せ方が上手だなと感じる事が多い。(ビジネス上でもね)

一方で私の見てきた日本の大学授業風景は、なんとなく皆やらされ感というか、少なくとも自発的な様子は希薄だった。


うーん、ここまで教育のカルチャーは異なるのかと、驚いてしまった。
(偏差値という点ではなく、あくまで授業のスタイルやあり方という点で)



そして異なるのは、授業内容だけではない。

カフェで一緒に課題をしているグループや通学をしているグループを見かけると、4~5人ほどで居るのは日本と変わらないのだけど、大きく異なるのがそのグループ男女比だ。

タイでは4~5人のグループの中に、男性が1人だけ混ざっているという状況はよくある。その逆ももちろん然り。


タイはそういうイメージが強いかもしれないけど、とにかくジェンダーに寛容だ。性別を気にせずオープンマインドな人が多いし、それを違和感とも思わない。本当に人間同士という大きなくくりで気の合う人と一緒にいるように感じる。


日本では4~5人の女の子のグループの中に男性が1人混ざっているなんて構図は異色に感じるかもしれないけれど、タイではそれがごく自然。
一歩世界を変えるだけで、こんなにも当たり前が変わるんだなぁと感じた物事の1つでもあった。




その国ごとの教育への姿勢やあり方、カルチャーがとても異なるのが分かった今、もっと色んな国のリアルな教育事情を知って、いつか生まれる私の子供には最善の選択をしてあげたいなと感じた次第だ。





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