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【自分が向かっている方向】〜自分のビジョンと使命〜

※2022.1.23 の記事

【自分が向かっている方向】
〜自分のビジョンと使命〜



新卒から訪問看護で働いている姿を発信し続けることで、
 今後のキャリアに希望を持って頂きたい


と1番に思っています。


その基盤を整備することが、
自分の責務だと勝手ながらに感じています。




具体的に挙げれば「教育」という観点。


今の会社では、
4年目から新卒の採用カリキュラムを整え、
採用までしていたので、就職することができました。



新卒から訪問看護に就職している人のデータが
存在しないのですが、

理学療法士協会の会員で、
訪問看護に就職しているPTは「2%」しかいません。
(協会未加入者もいる為、実態は少し多い)



臨床経験が3〜5年ないと、
難しいと言われている領域でこの数字なので、
更に少数になることは推測できます。



『自宅で療養して、必要になれば医療機関等を利用したいと回答した者の割合を合わせると、
60% 以上の国民が「自宅で療養したい」と回答』


とあります。(厚生労働省より)


明らかに「需要と供給」
成り立っていない現状であると考えています。



年間に1万人のPTが増えていく中で、
訪問看護で働く人が仮に2%だったとしても
「500人」しか増えない。


非常に少ないですよね。
今のままでは働く人も増えない。



「新卒から訪問看護に就職したから、
 技術がない、知識がない、とは言われたくない。」

「リスク管理ができないから若手が働くことができない、
 と言われたくない。」



と、入職した時から変わらない氣持ちがあります。



「実際に新卒が働ける教育環境があって、
 動いている事業所があるってことを伝えたいし、
 もっともっと教育の質を高めていきたい。」


新卒から訪問看護で働くことは
現実的に難しい、不可能。


って誰が決めたのか、
というところに疑問を持ち続けていたので、
自分が身を持って体現していこう!という想いから
自分のキャリアは始まりました。



しかし、その意見を真正面から感じる事となり、
1年目は特に苦労したのは事実です。
(同じ1年目と同じような苦労かもしれませんが、、、)



それでも、
なんとか先輩方に食らいついて行く!!

の想いで、
周りの方々の手厚いサポートのおかげさまで、
今まで過ごせています。



若手が働くことにおいて、
まだまだ未開拓な部分が多くあります。



若手を採用できても、
活躍できる環境が整っているかといえば、
全国的に見た時に、疑問が残ります。



それは、新卒から訪問看護を
経験した人が「教育者」として
在籍している数が少ないからだと思っています。



だからこそ、
自分は、訪問看護(介護業界)における「教育者」となり、
事業所の活性化を行っていくことが、
自分にできることだと考えています。



在宅における専門的知識や経験の部分に関して、
ベテランの方には劣るかも知れません。



ベテランの方から、
経験が無いから無理だ。在宅を舐めるな。
と言われてしまうかも知れません。



現状として、若手から訪問で働きたい!
と想いのある人は、実在しています。



僕は、そこで対立する選択より、
ベテランの方の力と若手の活力を
融合していくことができれば、



訪問看護で働くセラピストの人財不足や
在宅での支援を求めている人が多い
ギャップのある社会問題の解決、

さらには、
介護業界(訪問看護)の発展につながると考えています。



現実が甘くないことは承知です。



しかし、
大谷翔平選手の二刀流のように、
新たな概念に挑戦し、
誰かが変わらないと、今後も変わらないんです。



だからこそ、僕から変えていきます。



今後の訪問の世界では、
「病院経験者に劣らない教育体制、働きやすい環境づくり」
をビジョンに、今の現場から精進していきます。



今後のセラピストの新しいキャリアの選択肢として、
訪問看護が当たり前に選ばれるように、
臨床も人間的にもこれから成長していきます。



最後まで、見て頂き有難うございました。


引き続き、こんな僕をよろしくお願い致します。


【実際の投稿記事】

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新卒訪問PT ヒロキ

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