妊婦になるまで知らなかった
①つわりだけでなく、息苦しい・立ち続けられない・集中が続かない・便秘・皮膚トラブル・消化機能が著しく落ちる、などの症状がある
②眠くて仕方がないという生理現象は本当に存在する。決して怠けているわけではない
③健康でないと時間外労働前提のパフォーマンスは出せない(分かっていたけど本当の意味で実感)
④食べれないものはアルコール・カフェインだけじゃない(むしろカフェインは1日2杯くらい飲める 参考:厚労省ページ)
⑤具体的には非加熱チーズ・完全に火が通っていない肉(ローストビーフもレアステーキもダメ!)・アニサキスのいる生魚
⑥要するにフレンチは基本ダメ、イタリアンとスペイン料理はものを選ぶ(出産前にゆっくりコース料理でデート・・・は難しかったりする)
[注] ①の症状は人によるし、④も気にする方はカフェイン完全に避けます。⑤は最低限であって食あたりになりやすくなるのでなまもの全般を避ける方も多いです。
特に①の「息苦しい」はCOVID19禍の妊婦の皆さん苦労していると思います。ただでさえ呼吸しにくいのに、マスクをつけて業務、集中が続かない・・・。妊娠後、自分に対し「このクオリティで業務するのは許しがたい」と思う瞬間もありましたが、できることを最大限を行うしかない。
便秘はひどい人だと痔になるらしい。皮膚トラブル(痒い)で眠れない人も。
立ち続けられないので、吐き気がなくても通勤が苦痛(どうかマタニティーマークを見かけたら席を譲ってあげてください)。先日は40分経ち続けたら冷や汗が吹き出し、視界がぼやけました。「40分も立ってられなくなったのか」と自分に絶望。。
④⑤は[注]に記載したとおり、どこまで気にするかは人によるけど、最低限、厚労省・WHO・その他各国保健省や、個人的に好きな本「科学的に正しい子育て」を参照して胎児への影響を考えた時に、許容できない最低限を列挙したらこうなるという理解。
そしてやっぱりとにかく眠い!!!
妊娠前に1日3時間英語の勉強時間を確保していたのですが、妊娠して以降、仕事するのが精一杯で勉強は全くできなくなりました(語学は継続から得られるものなのに、もったいない・・・)。しかし、産後はマミーブレイン*と言われる記憶力低下等が見られるそうなので、産休入って少しずつ再開しています。あと社労士の勉強も開始。
*その後マミーブレインの根拠となる論文を探しましたが見つけられなかったので、都市伝説だと信じます。
そして、妊娠は安定期に入れば周囲に伝えやすいものの、伝えにくい持病や、なんらかの時間制約を抱えている人も多いはず。いろんな人が働きやすい環境を整える必要があるなぁ、と人事職として感じました。
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